2022.12.16 雑記
散歩を楽しむ努力を惜しまない
夕方から自転車で少し遠出をして、普段行かない場所を散歩した。
すっかり日が落ちるのが早くなっていてほとんど夜だった。
写真を撮りたかったのだけれど、ぐずぐずしていると冬は待ってくれないね。置き去りにされた気分で帰宅する。
『身近な雑草の愉快な生きかた』(稲垣栄洋、ちくま文庫)を読む。
雑草の名前や生態を知っているだけでぐっと散歩がおもしろくなることを知っているのだ。そんな勉強のつもりで読み始めた本だけれど、稲垣さんの文章は洒落がきいていて「ウマい」ので、目的など忘れて夢中で読み進めてしまった。子どもの頃の思い出やホテイアオイが増殖して失敗したことなど随所に共感できるところがある。