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私とモノ・コト・ヒト

昔の私は、
たくさん欲しくて、
流行りものに飛びついて、
いつも新鮮で違うことが好きだった

いいといわれてることや、
興味のあることは、
とりあえずやってみたかったし、

友達は、
たくさんいることがいいと思っていた

いつも違うファッションで身を包んでいることが
素敵だと思っていて、
たくさんの服を持っていたけど、
いつも「着る服が無い」と言っていた気がする


今となってみれば、
きっと何となく雰囲気や情報に流されていただけで、
本当の「私のすき」や「私のお気に入り」が分からなかったんだと思う


今は
本当に大切にしたいと思えるものを長く身に付けたいし、

無理な付き合いはしない。

友達の少ない自分を誇らしく思うし、
心地よく感じている。

人と比べるということや、
好かれようと思う心がなくなると、
本当に心地よく、風通しが良い。

だって、これが等身大のわたし


本当の「すき」や「お気に入り」がみつからないうちは、
きっと常に欲求不満

人が持っているモノ、身に付けているモノ、関わっている人、していることが
どれも素敵に輝いて見える


どうすれば自分を満たすことができるのか、
自分自身が分かってないうちは、どうやっても満たされない。

「隣の芝生は青い」ということわざがあるけど、
これは自分に自信がない、自分のしていることに確信が持てない
自己肯定感の低さや承認欲求の現れそのものなんじゃないかな


人は、生まれてきた瞬間が一番自己肯定感が高いと言われている

そして色々な経験を重ね、
いろいろな感情を獲得し、

他者と自分を比べることや、
人から認められること、褒めらること、怒られることを経験し、

ある種の「学び」を通して
自分を守る術を身に付けていく

そして、
それが簡単に脱ぐことのできない鎧になってしまうことも少なく無い。


育つのは「自己肯定感」ではなく「承認欲求」

けど、
私は何かキッカケがあれば、
そのままの自分を好きと思えるこころは育っていくと思う

まずは、
満たされてない感情があることに気付くところかなぁ、と思う

そして、
たった一人でもいい
自分の味方でいてくれる存在がいると心強いよね。


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