#7 ずっとこのままになってしまうんじゃないかという不安な気持ちに襲われた。
少し進んで、小学4年か小学5年生初めだったかな。
朝起きていつもと違かった。
聞こえている右耳から音が全然聞こえない。
水の中にいるような感じ。
まだその時はテレビはアナログテレビだった。
本体、ぶっとくて左右にスピーカーがついてるテレビ。
真ん中の下の方には、カセットビテオ?ってやつだっけ?
あのテレビのスピーカーに耳を立てても音が聞こえない。
聞こえるんだけど聞こえづらい。
母に泣きながら「え、どうしよう」って
ずっとこのままになってしまうんじゃないかと言う不安な気持ちに襲われた。
パニックになってしまった。
そしたら父親に「朝からうるせぇ」
って怒られたのは覚えてる。
けどやっぱり、どうしてこうなったのか。
分からなくてパニック止まらなくて。
母に訴えて、「耳抜きしてみ?」「水飲んでみ?」
色々言われて試したけどダメで。
とりあえず、学校行くことに。
給食の片付けをしてる時に母が迎えに来てくれた。
「これから病院行くよ。」
って。言われて帰る支度をし、
そこから大学病院へ。
その日は母が、朝病院に連絡を取ってくれてたからか
そんなに長くは待たなかった。
聴力検査をして診察。
「中耳炎ですね」と。
見てみると、うみが溜まってたのか
「鼓膜を切りましょう」と言われた。
今回はこの辺で。
聞こえづらさというのを初めてこの中耳炎で体験しました。
数日前から耳の調子が悪かったかどうか、それは覚えてないんですが。
ほんとに聞こえにくくなったあの日はテンパって朝から泣いて。
父から「朝からうるせぇよ」って怒られたのは未だに覚えてます🥺笑