#8 ずっとこのままになってしまうんじゃないかという不安に襲われた。❮続き❯
「鼓膜を切りましょう」って先生から言われて
口ポカーン。ってしてたら準備始まって、
すぐに治療体制に。
「耳向けてね」って言われるがまま先生の方に耳を向けたら
めちゃくちゃ痛かった。
痛くて叫んだのは覚えてる(マジ。)
その後の記憶正直曖昧なんだけど、
とりあえず、その日は終了して。
数週間後、また病院へ。
鼓膜は無事回復して。
そんとき聞こえてる右耳がどれほど落ちて、
どれほど戻ったかは覚えてないんだけど。
ほぼ前と変わらないほどの聴力まで回復したんだと思う。(記憶にそんな無い)
けど、1度聞こえづらさってのを覚えてしまったせいかたまに耳鳴りがなるようになった。
高音の「キーン」って音が。
今の耳鳴りに比べれば全然小さくて。
気にしなければ聞こえてないと同じ。
自然と耳鳴りも治るだろうと言うことで、
この中耳炎に関しては終わった。
大学病院帰りに、母から「聞こえてる方がいつ聞こえなくなってもいいようにさ、手話本買ってあげるよ」
と今回の件のこともあり手話本を買ってくれた。
正直心ん中で「そんな事起きるわけないじゃん笑」
ってありえないだろうと決めつけてました。
買ってもらった太い辞書のような本を、手話という存在を初めて知って、当時も興味のなく。
勉強嫌いな私は、渡されても正直困った。
自分の名前と挨拶だけ調べておわった。
母も一緒に覚えようと言ってくれたらなにか変わってたのかもしれない。
人のせいにするなと言われるかもしれないけど。
私だけが覚えても意味が無いことだから。
日常で使うことがないから、その選択肢をしててもおかしくないと思う。
小学生の当時の私は少し耳に関して考えるようにその時なったんじゃなかったかな。
今回はこの辺で。
ほんとに、鼓膜を切った時めちゃ痛かった記憶あって。トラウマレベル笑
急に聞こえなくなってパニックになってしまいコミュニケーションのしづらさから母が考えたのが手話だったから本を買ってくれたのかなって今は思います。
「聞こえてる方がいつ聞こえなくおかしくないから」って母もそうなって欲しくないと思うと同時にもしかしたら有り得るというのも感じたのかなとも思います(医者に言われたかは分かりません)
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