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子どもと過ごしつつ自分のご機嫌も取る方法

さて、自分の機嫌は自分で取り取りましょうっていう言葉、
いちどは聞いたことありますでしょうか。

皆さんはどうやって、自分のご機嫌を取りますか?
そう聞かれると真っ先に
❝一人時間❞が浮かんでくる人も多いと思うんですが
実は、一人時間だけではありません。

とにかく子どもから離れたい!って
うわー!!!ってなることだってありますけど、
でも現実考えると
タイミングよく離れられないことの方が多い。。。
だったらいっそ、子どもとどう接したら
自分も楽しいかなって、考えてみてください。

私はよく、
子どもとの関わりを、自分本位にしてます。
といっても、感じるままに怒るとか、
一人にしてくれ!って叫ぶことではないですよ。
それは結局、いい結果は生まないでしょう。

ここで私が言ってる「自分本位」というのは、
全部を子ども目線に合わせるのではなくて、
自分のやりたい放題、いま楽しいようにやる!
って意味です。

たとえば我が家の場合は
家族で野球の横浜DeNAベイスターズのファンなので
急いでほしい、さっさとやってほしいときなんかは、
息子の推しの応援歌とかチャンステーマの
選手名が入る部分に、息子の名を入れて煽ったりしてますよ笑
そーれいけいけじーなん、じーなん、じーなん、レッツゴーベイスターズ!
ってね、けっこうやりたい放題です。

余裕のある時は
今は無理なの?そしたら、いつできそう?
それ終わったら?うん、わかったよ。じゃあ待ってるね。
って声掛けして待ちますけれども、
いつでもそうやって待ってあげれるわけじゃないです。

今すぐやってほしい!早く!急いで!間に合わない!
って気持ちのときは、
我が家はチャンステーマで煽るに限りますね…!

あとね金曜ロードショーでラピュタを見た後は
ムスカになりきって
どこへ行こうというのかね?鬼ごっこは終わりだ!
と言いながら
止まってくれない我が子を追いかけたこともありました。
子どもも楽しくなっちゃってもっと逃げたりしますが、
少なくとも注意はこちらに向くし
自分もやってて楽しいし、
結果その後のコミュニケーションがうまくいくんですよね。
早くして、急いで!ってそのまま言っても、
うちの子たちには全然届かないことの方が多いんで、
だったらもう、子どもに合わせてる風だけど
実はこっちの趣味で乗せちゃいます!

おでかけも、必ずしも毎回毎回、
子どもの行きたいところ
じゃなくていいと思うんです。
自分の趣味で連れて行く、みたいな。
子連れじゃ行けない場所もありますけれども、
子どもの❝好き❞と自分の❝好き❞が
重なってる部分って、ありますよね。
例えばディズニーが大好き、USJが大好き、とか、
ミュージカル好きだったら
劇団四季なんかでも子ども向けの演目をやってたりするし、
私は空港が好きなんで(なんかワクワクするんです)、
飛行機を見に空港に連れてったりします。

そういうところに
子どもが行きたいから行く、子どもが喜ぶから行く、
っていうスタンスじゃなくて
口に出すときは「●●行こうか!」だけでいいと思いますが、
スタンスとしては
今日はママが、空港の空気を感じたいから飛行機見に行こう。
子どもは電車に関心がないけど、パパもママも
一回新幹線の連結を生で見てみたいから盛岡行こう。
無性にケーキをたらふく食べたいからスイーツブッフェ行こう。
ママそろそろディズニーの空気吸わないと死んじゃうから行こう。
ママの好きなアーティストのコンサートに一緒に連れて行こう。

みたいな、そういうのでもいいと思うんです。

子どもが行って楽しいところ、じゃなくて、
自分が楽しいことに巻き込んで、
一緒に楽しめてラッキー♪みたいな。

釣り好きさんのお子さんも釣り好きだったり、
小さいときからサッカー好きの子も、パパもサッカーが好きで
ご家庭で応援しているチームがある率高いですよね。
我が家は野球ですが笑

自分の趣味に子どもを付き合わせるの?
みたいに感じる人もいるかもですが
小さい頃からなじませてたって、興味持たない子は持たないんで、
案外そこは、子ども自身で選んでると思います。
気にしなくていいです。

うちの子たちは、私がミュージカル好きなんで舞台のDVDとか
あわよくば馴染めばいいなという思いもあって
赤ちゃんの頃から、普通に流してましたけど
なんと子ども2人とも・・・
全く興味持ちませんでした!笑
あんなに垂れ流してたのに、意思表示するようになったら
「これちがう」って言われるようになりました笑

最初はパパママの影響で好きになったとしても、
成長して世界が広がれば離れることもあるし、
広がってもやっぱりそれが好きかもしれないし、
それはこの先の人生で、
子ども自身が選択していけばいいことです。
❝付き合わせる❞ではなくて
❝こういう世界もあるよと教える❞感覚ですかね。

ただ、そこから離れていこうとしたときには、
無理に引き止めないであげてほしいと思います。
楽しめるうちは、一緒に楽しみましょう!

そんな感じで、常に子どもファーストじゃなくて、
自分の好きにも寄せて、自分が満たされる
つまり❝自分のご機嫌を取る❞ことができる
そして、あわよくば子どもも一緒に楽しめる。
そんな重なってる部分を、探してみてくださいね。


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