よしむら かな

学際情報学修士→公務員(6年目)。学び続けるためにnoteをはじめました。"…

よしむら かな

学際情報学修士→公務員(6年目)。学び続けるためにnoteをはじめました。"生きることの特徴といえる探求の意欲、疑問を持つこと、創造する力を持つこと" ー Paulo Freire #メディア論 #メディア・リテラシー #地域づくり #社会教育

マガジン

  • 「まなび」と「まちづくり」

    まちづくりの中にある「まなび」の様態を捉えるために記事を書いています。

  • はてしない修論

    修士論文の続きをnoteに綴っています。

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メディア・リテラシー -「メディア」を捉えるものの見方👀について-

今日はおそらく誰にも読まれていないであろう、メディア・リテラシーについての私の論文を紹介したいと思います。 私はメディア論という学問分野から「メディアを捉えるものの見方」としてのメディア・リテラシーについて研究しています。 このnoteを読むにあたっては、まず、みなさんが今お持ちの「メディア・リテラシー」と「メディア」についての知識を一旦置いて、以下の2つのことについて新たに考える気持ちで読んでいただけたら幸いです。 メディア・リテラシーを取り巻く誤解「メディア・リテラ

    • 社会教育士の活躍の場を広げたい!社会教育士による社会教育士のためのマッチングイベントを開催しました。

      2023年8月5日(土)、埼玉県社会教育人財プラットフォームのキックオフ交流会が行われ、企業、NPO、行政、学校、高校生、大学生…など、さまざまな立場の方が50名以上集まり、大盛況の会となりました。 この記事は、開催に至った経緯や当日の様子の記録です。 ※社会教育士ってなに?と思った方は、次の記事を読んでみてください。 日本青年会議所と社会教育士の出会いから始まった企画様々な地域づくり活動に取り組む日本青年会議所が、学びを通じた地域づくりに取り組む社会教育士たちの活動に興

      • 〇〇リテラシーが溢れる今、改めて「リテラシーとは何か?」を考えるための概念整理 ーーはてしない修論

        私がこのnoteの最初の記事を公開したときに、メディア・リテラシーの定義を下記のとおり書いたところ、noteを読んでいただいた周りの方から色々と反応をいただきました。 その中で多かったのが、「メディア・リテラシーは、以前は情報を読み解く能力だけど、今はこんなにアップデートしたんだね」ということや、「メディア・リテラシーが社会をデザインするってかなり飛躍しているね」ということでした。 確かにメディア・リテラシーについて説明する際、そこが一番難しい点でもあるのですが、私は自分

        • 地域の学びとコミュニティデザインについて考える夜 1周年を迎えて

          2021年5月から、社会教育について学んでみたい!社会教育に携わっているけど議論する場所が欲しい!という全国の仲間と共に、ほぼ月1ペースでオンライン勉強会を始めました。 これまでは、地域と学校の連携に取り組む学校の先生にお話しいただいたり、地域共生社会に向けたまちづくりに携わる社会福祉協議会の方にお話しいただいたり、超住民参加型の番組作りに取り組む町営ケーブルテレビのプロデューサーにお話しいただいたりと、さまざまなテーマでお送りしてきました。 参加者も、大学・学校の先生方

        • 固定された記事

        メディア・リテラシー -「メディア」を捉えるものの見方👀について-

        • 社会教育士の活躍の場を広げたい!社会教育士による社会教育士のためのマッチングイベントを開催しました。

        • 〇〇リテラシーが溢れる今、改めて「リテラシーとは何か?」を考えるための概念整理 ーーはてしない修論

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          3本
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        記事

          オールダーアダルト、一人ひとりの物語について

          公務員以外の人は、公務員試験といえばペーパー試験をイメージするのではないだろうか。 しかし実は、公務員試験は面接が本番だ。国立の大学入試に例えるなら、ペーパー試験とはセンター試験のようなもので、センター試験後の各大学の試験が公務員試験における面接試験にあたる。 4年経った今でも面接の緊張感はいまだに覚えている。周りがみな優秀そうに見え、折れそうになる心を鼓舞するために面接の待合室に戻るたびに見ていた動画がある。 それは大学3年生の時に作った次の動画だ。 私がインターンを

          オールダーアダルト、一人ひとりの物語について

          《自由》を売りにするまちと惹かれる若者たち ーーライプツィヒ市と益田市

           今回は、大谷悠さんの『都市の〈隙間〉からまちをつくろう: ドイツ・ライプツィヒに学ぶ空き家と空き地のつかいかた』(2020年、学芸出版社)を読んだ際に浮かんだことをまとめてみました。 《何もない自由さ》を売りにするまち この本を読んでいて、個人的にかなり刺さった箇所がいくつもありました。それは、この本に書いてあるドイツのライプツィヒ市の話が、私の好きなまちの1つである島根県益田市にとてもよく重なったからです。何度も「これって益田市の話だ」と思うと同時に、社会教育に通じる話

          《自由》を売りにするまちと惹かれる若者たち ーーライプツィヒ市と益田市

          公務員になったけど、修士論文の続きをnoteに書いてみる。 ーーはてしない修論

          3年前の挫折今から3年前の2019年1月11日(金)21時10分、両面刷りなのに1冊1キログラムを超えてしまった修士論文を4冊持って、大学の前の郵便局に駆け込んで提出した時のことは忘れないと思います。 下記は、私が修論を提出した4日後のFacebookの投稿です。 そして、この時の修論、34万5006字を約1万字にまとめたのが、私の前回のnoteです。 そもそもなぜ論文をnoteで紹介しようと思ったのかというと、3年前の挫折に理由があります。 先ほどのFacebook

          公務員になったけど、修士論文の続きをnoteに書いてみる。 ーーはてしない修論