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#03 はじめての面接①
いざ、風俗店への面接を決めた私。
その話をする前に、
私の家族の話をしなければいけませんね。
私には夫と二人の子供がおります。
が、
2年ほど前から別居しているので、
現在私は一人暮らしです。
子どもたちはパパと一緒に
暮らしています。
近くに住んでいるので
ほとんど毎日子どもたちとは顔を合わせています。
一日のほんの数十分ですが、
子どもと会える時間があるだけで随分救われていると思います😌
子どもたちの存在は、私の頑張る理由の一つでもありますね💪✨
私は2024年現在37歳です。
風俗の世界に飛び込むにあたり、
「果たして私に女としての魅力はあるのか?」
は、大きな懸念点ではありました。
営業職をしているのでそれなりに身なりには気を遣っているつもりですが、
男性経験は多くはありませんので
『性』の世界で需要があるかどうかは自分ではわかりません。
しかし、もうやってみようと決めたので、
駄目で干されたときはそのとき考えようと腹を括り、
スマホを開きました。
「風俗」 「人妻」 「求人」
それと自分の通いやすい地域を入力して、
いざサーチ。
一番上に出てきた人妻熟女店の求人を
ふんふんと一通り読み、
その手で面接の申し込みを行いました。
早いですね笑。
相場も何もわからずリサーチ不足にも程がありますが、他の店舗を探すのもなんだか恥ずかしかったのです。
これから風俗で働こうとしてるくせに
何言ってんだと思われそうですが、
やはり免疫のない人間からすると
女性がこちらに向けて胸やお尻をアピールしている写真には気恥ずかしさを感じます。
これが自分にできるかと思うと自信がしょげてくるので、勢いが消えないうちに面接申し込みをしてしまいました。
検索して出てきた求人にそのまま申し込んだのでよくわかっていませんでしたが、
風俗専門の求人サイトを通してお店と連絡を取るシステムでした。
お店に直接連絡先が流れていかないのは安心ですね。
サイト上のメッセージにすぐにお店から返信があり、面接日を決めました。
レスポンスも早くとても丁寧なやりとりでした。
面接当日にもリマインドのご連絡があり、お店の場所などもとても詳しく教えてくれました。
営業職をしていると初めての場所に行くのは慣れっこなので住所があれば大抵大丈夫なのですが、
実際指示通り行ってみて納得です。
看板がない笑。
指定されたビル名に辿り着き、指定の部屋へ向かいます。
外側からは普通のビル(に見えた)でしたが、
エレベーターを待っていると若い女の子もやってきました。綺麗な服を着ているのに、手に下げているカバンは明らかに小さくクッタクタ。
後にお仕事バッグなのだと知りますが、そのときは普通にカバンにこだわりのない子なのかなと思いました笑。
階に上ると、マンションのように部屋がいくつかあり、ドアに張り紙がしてあります。
詳しくは覚えていませんが、
「ここは風俗店ではありません」的な内容でした。
「ありません」に漂う「あります感」に
う〜んと思いつつ、
部屋番号を何度も確かめてピンポンを押しました。
***
なんだか長くなってしまったので、
続きはまた明日。
はじめての面接②に続きます!