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今度は米がない
おいおい水に続いて、今度は米がない!!
いつも米はネット注文派だが、あと数日で備えがなくなると気づいた為買いに行くもあえなく撃沈、すっからかん。
朝のラジオで、お米どころ新潟県ですら品薄とのメッセージを拝聴したが、まじでこの町も売ってない。ネットも予約で一ヶ月待ちとか。
何食べろと。
社会の教科書の、オイルショックの際トイレットペーパーを奪い合う人々の滑稽な白黒写真を記憶しているが、それに近い現象がこうも頻繁に起こるなんてまじでどうかしてる。生活がままならん。
一時期の鶏卵・激烈高騰シーズン然り、しばらく経って落ち着いたとて、結局しれっと値上がりがデフォなっとるし。
スーパーで「週末限定大特価」のスローガンのもと「どうぞお安いでしょう」の面構えで陳列する商品も、いや高いわって。
世の中インフレは続くとしても、この急激すぎる品薄現象の頻発は、恐ろしくないか。
コロナ禍のウェットティッシュやアルコール消毒の品薄とはまた色合いが異なるにせよ、結構、この奪い合いの渦中を生きている気がする。
わたしが主婦業してなかった頃は気づかなかっただけ?気にしてなかっただけ??
(コロナと最近の市場の混乱を比較すること自体、そもそも出来るはずがなく、少なくともあの長期パンデミックを上回る荒廃経験値を積む事はなかろうが、個人消費という意味ではあの混沌期も含め、市場の混乱が多すぎる昨今…)
それに、こんなに米がないんじゃ、飲食店どうなるの。
因みにここ数年小麦の値上げもエグいらしい。パン屋ケーキ屋大変そう。カカオも。てか、全部か。
気候変動・異常気象は、直接心身に堪えるだけでなく、間接的に生活に凄まじい影響を与えるのだと痛感。
そして、怖い。日常生活送れない。こんなんが、先の未来で何度も何度も繰り返されるのか。
物理的な不便もそうだが、心にきますね。地震然り、この奪い合い、自分さえ良ければの空気。
以上、消費者としての嘆き。農家の皆さまのご苦労に至っては、察するに余りある。
当たり前に食べられることに感謝を。
かなり話が飛躍しますが、大昔のアニメドラえもんで、食卓にて好き嫌いをするのび太をママがたしなめます。
「世の中には食べたくても食べられない人がいるのよ、だから、好き嫌いはだめよ」
対するのび太の返答
「それが僕に何の関係があるの?ねぇ、○○が食べたいヨォ〜」
ママ大噴火。視聴者である幼いわたしですらのび太の腐れ外道っぷりにドン引きした、そんな記憶すら蘇ってきて、まじのび太なんなんアイツ…って今まさに腹立ててる。冷静におかしいマインド。
ということで今夜はサトウのご飯を温めます。