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コロナ禍でNPO活動はどうあるべきか?

繊細なテーマですが、今の気持ちを書き残しておきたくて書きました。

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新型コロナウイルスの拡がりで、あらゆる活動が制限されるようになった2020年以降。
生活に必要な最低限の買い物、テレワーク可能なオフィスワークやエッセンシャルワーカー、日常生活に必需な仕事だけが動き続け、学校や幼稚園・保育園も止まり、エンタメやあらゆる地域活動が停止しました。

こどものまち主催者はもちろん、地域活動をしているNPO法人は予定していた活動のほとんどを中止にしていたように見られました。

そんな中で、会は何もしないでいるのか?
そこに存在している意味はあるのか。
私たちの組織も、理事会で何度も話し合いを行いました。しかし、答えは出ませんでした。


私たちNPO子どものまちの理事は、20代〜70代まで、性別や仕事・立場の異なるメンバーで構成されています。皆自分の立場で大切にすべきもの、守るべき規範、進みたい道、意思を持っています。これまで起こり得なかった未曾有の事態を前に、意見が分かれるのは当たり前のことでした。

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