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おじさん役職定年後の現実 その2【家計費リストラ編】

役職定年を迎え、多くのサラリーマンが不満を持つのは、給与が ”激減” することではないでしょうか。
役職定年前の家計は、収支トントンの状態でした。そのような状態から、いざ役職定年を迎えてみると、給与が大幅に減少。

趣味で乗っている自転車は楽しいのですが、家計の ”自転車操業” は厳しいです。給与が大幅に減った分、なんとか家計のリストラで対応しようと模索しています。
とりあえず、この半年で見直した家計費についてまとめてみました。
今後なんとかしないといけない家計費についても考えています。

がっかりだよー

1.リストラ実績

(1)自然とリストラされたもの

実は、給与が減った結果、放っておいても自然に減った支出があります。
 ①健康保険・介護保険・厚生年金保険料 ▲35
 ②所得税 ▲46
収入減をそこそこ補ってくれています。
ただ、住民税は変わらないまま。。。
昨年はふるさと納税を目一杯やりましたが、それでもだいぶ重たいままです。

住民税、重てー!

(2)みずから見直ししたもの

家計を見直したとは言えないかもしれませんが、月々の貯蓄を減らしました。
 ③財形貯蓄 ▲80
それから、定番の生命保険の解約!(簡単に死ねなくなりました)
 ④自分の生命保険解約 ▲17
 ⑤妻の生命保険解約 ▲13
もう学費の心配もありませんので、万一のことがあっても家族が困ることはありません。
と割り切ってしまえば、唯一の変化は、月々の保険料の引き落としがなくなることだけ(笑)
ここまでの家計費リストラ①~⑤の合計で▲191

この紙をもらうために、月々数万円払っていました(笑)

(3)もうちょっと頑張ったもの

給与の減少に、まだまだ追いつかないため、住居費もリストラしました。
住宅購入のタイミングを逸したまま賃貸住宅生活を続けていますが、子ども二人が家を出て二部屋空いた状態だったので、狭い住居に引越して家賃を下げる作戦です。
今の住まいはUR賃貸住宅なのですが、同じ住宅内に空きが出るのを待ちました。
なぜ、同じ住宅内かというと、住んでいるのが、広尾、市ヶ谷に次ぐ超人気エリア(?)の ”北山田” (そこどこ?なんかダサい地名だけど大丈夫?、という声が。。。)というところなので。

空き部屋探しを始めて数か月後、URから情報をもらって ”妻” が即決
 ⑥3LDK→2LDKのリストラで、▲30
この⑥の削減も合わせると、①~⑥の合計▲221となりました。
給与減少幅との差が79というところまで家計をリストラできています。
そして、妻が新しい部屋を気に入ってご機嫌なのも良かったです。

2.これから先のリストラ計画

(1)勝手に減るはずのもの

住民税も所得税並みに払っていましたので、来年には▲40くらいになるのではないかと目論んでいます。
 ⑦住民税 ▲40
これが実現すれば、①~⑦の削減額合計は▲261で、給料減少幅との差は39程度になりそうです。もうひと頑張り。

(2)これから考えたいもの

まずは通信費です。
現在、月々の支払いは、私の携帯3、妻の携帯8、固定・インターネット5の計16となっています。
妻の8は高すぎだと思います。なんだか携帯キャリアの言いなりに5Gにしたり、オプション付けたり、Wi-Fi接続しないまま使っていたりと、やりたい放題。
私の口座から引き落とされる費用に無頓着なんです。

次は新聞の6。
ここも私は電子版で済ませたいのですが、妻がどうしても紙の新聞がいいと言い張り譲りません。
ほんと私の口座から引き落とされるものは高くてもいいのでしょうか?
地元神奈川新聞の電子版にすれば3で済むので、(妻に反撃されなければ。。。)見直し対象です。

3.迷っているもの

(1)自動車

最近、自動車を持たない人も増えているようなので、どうしようか迷っています。
直近臨時で払ったものは、車検+諸経費200、自動車税40、保険55。
月々の支払は、駐車場12やガソリン代など。
その他、臨時支出の反則金など含めると、これまでどれだけお金を使っているのでしょう。

ところで先日、免許センターで証紙3を購入して免許証を更新しました。
苦節数十年、ようやくゴールド免許をゲットした勢いで新車が欲しくなってしまっています(笑)

4.減らしたくないもの

リストラばかりだと気が滅入ってしまうので、逆にちゃんとお金を使える分野を決めておきたいと思います。

(1)旅行

旅行にお金を使うといっても基本は節約旅行志向で。
収入は少ないけど、自由になる時間は少し増えそうです。
そんなわけで、LCC(おじさんLCCじゃない方)とゲストハウスのような安宿の組み合わせで旅行を楽しめればと思っています。

(2)自転車

趣味の自転車に乗るためのお金は少しだけ使おうと思います。
自転車の趣味は、部品に凝り始めるとお金がいくらあっても足りなくなります。少しでも軽い自転車が正義とされていて、100グラム=1万円の法則(100グラム軽い部品は1万円高くなる)といったことが言われています。
でも、私は、自転車の部品ではなく、自分の体重を軽くして節約します。

(おじさん未来研究所のブートキャンプに参加して体重減らす予定)

(3)プラモデル

子どもの頃欲しくてたまらなかったプラモデル。
約50年を経て、プラモデルを買うお金と時間をようやく手に入れました。
童心に帰ってプラモデルを作りたいと思います。

(4)登山

もう危ない山に登る気持ちはありませんが、涸沢や上高地にテントを張って、のんびり紅葉など楽しめるといいなと思います。

5.妻との交渉予定

(1)住居費の折半

結婚当初、妻は専業主婦だったので、家計の固定費はすべて私が負担していました。当時それは当然と思っていましたが、今は状況が変わってきています。
十数年前から妻もフルタイムで働くようになっています。
そしてなんとなく暗黙の取り決めで、食費は妻が負担、被服費はそれぞれが負担、娯楽費もそれぞれ(ただし家族旅行の場合は私)が負担するようになっています。

妻はフルタイムで働いていているのに、負担しているのは食費と自身の被服費・娯楽費だけというのは相当 ”不公平” なんじゃないかと。

そんなわけで、”住居費の折半” を交渉してみようと思います。
これが実現すれば、私の家計費は ”自転車操業” から一気に黒字化が見込めます。

(2)家族旅行の見直し

私は、貧乏旅行がまったく苦にならないのですが、妻はゆっくりしたいということで旅館派です。
妻がお金を出しているならそれでもいいのですが、妻が希望する旅館に宿泊して私がお金を出すというのは、なんとも ”不条理” と感じています。

最近は ”お金がないアピール” をしているものの、「じゃ、私が払う」というところには至っておらず、作戦を練っているところです。

(3)外食時の支払い担当

家族で外食した際に、私と妻のどちらがお金を払うかということろが、微妙な感じになっています。基本、食費は妻が出しているのですが、外食時は微妙なんです。
お店の人は、何も言わずに私の方に伝票を置くことが多いのですが、できれば妻の方に置いて欲しいと願っています。

お金がない!

以上、役職定年を機に、家計のリストラに取り組んでいますが、収支トントンということはなかなか難しく、まだまだ試行錯誤をしています。
何か他に「こんな方法があるよ」といった知恵がありましたら、教えていただけますと幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
”自転車操業” の自転車が倒れないよう、頑張ってペダルをこぎ続けていきます。

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