自分の中にあった、小っちゃなトラウマとの遭遇。
最近、自分の中に "小っちゃなトラウマ" が眠っていたことに気が付きました。
休職前にやっていたある作業を、久しぶりに行う機会があったのですが、どうにも体が上手く動かないし、吐き気や冷や汗や息苦しさに見舞われて、こりゃまずいと、いったん中断することに。
時間を置いてしっかり休んだはずなのに、どうやら克服できていなかった部分があったみたいです。
もうその原因となる環境にはいないはずなのに、動作からその時の記憶や感情が引っ張られて、どうしても手が止まってしまいます。
その作業は今のところ後回しにしても大丈夫なので、もう少し様子を見てみようと思いますが、必要とあれば病院を頼ることも検討しようかなと少し考えたりも。
noteを始めて、以前より自分のことが分かってきたつもりでしたが、全然見えていない部分もあるのだと、今回大きく気付かされました。
頭では「もう大丈夫」と思っていても、心はまだ傷を抱えていて、無意識にその作業を回避していたようです。
きっかけとなったことは、ここでは具体的に書きませんが、そんなに大きな出来事ではなくて。でも私にとっては結構ショックだったみたいで。
そんな打たれ弱い自分を認めたくなかったのか、自分自身にもそれを上手に隠してしまっていました。
まるで、赤点を取ったテストを引き出しの奥に隠していたのがバレた時みたいな。
今そんな心境です。笑
理想の自分と離れている、臆病な本来の自分が、
「自分に嫌われたくない。失望されたくない。」
そう主張をしているような気もしました。
自分のことなのに、まだまだ分かっていないこと、たくさんあるんですね。
一歩自分に近づいたと思ったら、全然距離は縮まっていない、砂漠で蜃気楼を見ているような感覚にもなりますが、
「まだ知らない自分との出会いがある」
そうポジティブに考えたりもできるので、
それを面白がっていければいいなと、そんなことを思う夜でした。
人生とは、自分と出会う旅でもあるのかもしれません。
今日ここで記事にすることにより、少し心の整理がついてきたので、今後の方針も少し冷静に考えられそうです。
(読んでいただいた皆さま、お付き合いいただき誠にありがとうございます…!)
書くことへの感謝を噛みしめつつ、
今日は少しまとまりない記事ですが、この辺で。