「多様性を尊重しあえる社会をつくりたい」中学生のころからこの思いを温めてきました。 あ…

「多様性を尊重しあえる社会をつくりたい」中学生のころからこの思いを温めてきました。 あくまでも一例にすぎませんが、まずは自分のことを発信してみようと思います。もし、私の感じ方や特性があなたと違うものだったら、「こんな人もいるんだ」と思っていただけたら嬉しいです。

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  • 「こんな人もいる」を伝えたい。

    私個人の経験、特性、考え方などに基づいて書いた記事のまとめです。これらの記事は、私自身のことを通して「こんな人もいる」と知ってもらいたいという思いで作成しています。

最近の記事

親の幸せのために生きるのを辞めたら起きたこと

この文章は、私自身のことを通して「こんな人もいるんだ」と知っていただけたらという思いで書いています。 私はつい最近、これまで親の幸せのために生きていたことに気がつき、親の幸せのために生きることを辞める決断をしました。 そうしたら、不思議なことに自分の仕事やキャリアについて前とは違った視点で考えられるようになったので、今日はその体験について書いてみたいと思います。 親の幸せのために生きていたという気づきなんとなく働くことに自信を持てず、将来に漠然と不安を抱えていました。

    • 母は偉大。だけれども・・・

      この文章は、私自身のことを通して「こんな人もいるんだ」と知っていただけたらという思いで書いています。 今日は母の日。 私は母が好きだし、たくさん感謝しています。 でも、なんだか手放しで好きになれない少しもやもやとした気持ちもあるのが正直なところ。 今日はそんな私の母に対する想いを書いてみたいと思います。 私の母は偉大私の母は、偉大な人だと思います。だって、子供二人を生み、育て上げ、社会に送り出したのだから。 母は、専業主婦として毎日家事をこなし、付きっきりで私たち

      • 安心感をもたらしてくれること~LGBTQフレンドリーな人たち~

        こんにちは。 この文章は、私自身のことを通じて「こんな人もいるんだ」と知っていただけたらという思いで書いています。 以前からnoteにも書いているとおり、私はいちLGBTQ当事者。 そんな私にとって、関わりを持っている方がLGBTQフレンドリーであるということは安心感をもたらしてくれる大切な要素です。 今日はこのことについて少し書いてみたいと思います。 ↓良かったらこちらの記事も読んでいただけると幸いです。 リアルではカミングアウトしていません今ではnoteやtw

        • 「願いを込めない」という願いが込められた私の名前

          この文章は、私自身ことをとおして「こんな人もいるんだ」と知っていただけたらという思いで書いています。 今日は、「#名前の由来」というハッシュタグを見つけたので、私の名前について書いてみたいと思います。 願いが込められていない名前私の本名は実にシンプルです。どこにでもいるような名前で、漢字も簡単で、苗字も珍しくないので同姓同名もごろごろといます(不思議なことに、実際に同姓同名の人と会ったことはないのですが・・・) 小学生の時の授業で、親に自分の名前の由来や込められた願いを

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          「好き」を大切にしたい~音楽への思い~

          この文章は、私自身のことを通じて「こんな人もいるんだ」と知っていただけたらという思いで書いています。 今日は私の趣味である音楽について。 私は、音楽は「好き」だけど「苦手」。一時期はすっかり自信を無くしていました。 そんな私が今、演奏することを再開して、音楽に対して持っている気持ちを綴ってみたいと思います。 私の音楽歴私は小さいころから「音がなるもの」が大好きでした。これまで、音楽にも興味を持って、何かと音楽にかかわってきました。 簡単に私の音楽歴を書いてみるとこん

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          カウンセリングを受けて~気持ちの変化と感想~

          こんにちは。 この文章は、私のことを通して「こんな人もいるんだ」と知っていただけたらという思いで書いています。 私は昔から、いつも自分に自信がなく常に不安でいっぱいでした。 最近も仕事をするうえで自分に自信が持てず、今は何とかなっているけれど、もし異動命令が出たら、もし上司が変わったら、もし仕事内容が変わったらやっていけるのだろうかと不安に襲われていました。 そんな時に、たまたまclubhouseを通じてあるカウンセラーの先生に出会うことができ、思い切ってカウンセリン

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          筆圧が強い私が願うこと。

          こんにちは。 この文章は、私自身のことを通じて「こんな人もいるんだ」ということを知っていただけたらという思いで書いています。 タイトルのとおり、私は筆圧がとても強いです。 発達障害の特性の一つに、筆圧がうまくコントロールできず、強かったり逆に弱かったりということがあるそうです。 この特性自体を訓練等で治すことができるのかは不明ですが、ちょっとしたことで生きやすくなることは確かだと思っています。 今日はそんな私の願いを綴ってみたいと思います。 筆圧が強いと何が起こる

          筆圧が強い私が願うこと。

          気づかなかった初恋の話

          こんにちは。 この文章は、私自身のことを通して「こんな人もいるんだ」と知っていただけたらという思いで書いています。 今日は初恋の話。 私は自分の初恋に何年も後になって気が付きました。なぜ、自分が恋していたことに何年も気がつかなかったのか、その理由を書いていきたいと思います。 初恋は高校生のとき私は高校生のとき、とある先生を好きになりました。 授業中は先生を見つめて口元を緩ませ、他の教科よりも一生懸命勉強して、放課後にわからないところをしつこく質問に行っていました。

          気づかなかった初恋の話

          人の顔を覚えるのが苦手な私の感覚

          こんにちは。 この文章は、私自身のことを通して「こんな人もいるんだ」ということを知っていただけたらという思いで書いています。 タイトルのとおり、私は人の顔をなかなか覚えることができません。 覚えられないとは?私の場合、友人や同じチーム内にいる同僚など、ある程度の交流をした人なら覚えることができます。 初対面の人でも、特徴的な方は覚えていることもあります。 しかし、「同じような年齢、同じような体形、同じ性別」のような、似たような特徴を持つ人が2人いれば、2人並んでいる

          人の顔を覚えるのが苦手な私の感覚

          左右がわからない大人の話。

          こんにちは。 この文章は、私自身のことを通じて「こんな人もいるんだ」と知っていただけたらという思いで書いています。今日は、左右がわからないということについて書きたいと思います。 「右も左もわからない。」 よく、何か新しいことを始めたときに、何もわからないということを比喩してこういう表現がされます。こう聞いて、本当に「あの人、左右がわからないのね」と思う人はいないでしょう。 それが私の場合、本当に「右」と「左」がよくわからないのです。 よくわからないといっても、一瞬立

          左右がわからない大人の話。

          「こうあるべき」から抜け出せない私。

          こんにちは。 この文章は、私自身のことを通して「こんな人もいるんだ」ということを知っていただければという思いで書いています。 今日は、私が社会人として生活していく中で、今まさに直面している問題について書いてみたいと思います。 私は「こうあるべき」ということに固執してしまいます。 法律だったり、社会通念だったりに対する、いわゆる「ルール違反」が許せないのです。 例えば、私が以前勤めていた職場では、休憩時間が休憩時間と呼べる状態ではありませんでした。電話は鳴るし、お客さ

          「こうあるべき」から抜け出せない私。

          帰国生の私が教室で経験したこと。

          こんにちは。 私自身のことを通して「こんな人もいるんだ」ということを伝えたいという思いで始めたnote。今日は、私が「多様性を尊重しあえる社会をつくりたい」と考えるようになるきっかけになった出来事について書きたいと思います。 私は小学生のころに数年間、東南アジアのとある国に住んでいました。この海外生活は、私にとってかけがえのない経験であり、私の中にたくさんの価値観を育ててくれました。 中学に入学するタイミングで帰国した私は、日本の少し田舎の中学校に通い始めました。 帰

          帰国生の私が教室で経験したこと。

          「こんな人もいる」を伝えたい。

          はじめまして。奏(かな)と申します。 私は中学生のころから「多様性を尊重しあえる社会をつくりたい」という思いを抱いてきました。 15年以上この思いを温め続けてきた今、自分にできることは何か考え、まずは「自分のこと」を発信し、「こんな人もいる」ということを伝えていきたいという思いに至りました。 私は決して特別な人生を歩んできたわけでも壮絶な人生を歩んできたわけでもありません。 でも、大人になった今も恋愛感情がよくわからないこと、今までいいなと思った人が皆同性でこれからも

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