第9回2020年12月21・22日AZ-GTi+MAK127天体観測
こんばんは。この回では、木星と土星の大接近という事で、16時に出かけて望遠鏡をセットして見てきました。見る天体は同じだったので2日間を一緒にして観測した感想などを書いています。(望遠鏡の事は今回あまり触れてないです)
木星と土星の大接近
この現象は約400年ぶりと言われていて、双眼鏡や望遠鏡で覗くと視野に木星と土星が並んで見えるという現象が12月21日・22日に見られました。Twitterで見たという報告や写真をアップしている天文ファンが多く見られました。
観望天体
・月
・木星
・土星
2日間とも同じです。
木星と土星を見てきた
実際に見てきました。個別では何度も見ましたがやはり2つの惑星が接近した状態で見るのはすごくわくわくしました。
以下写真はMAK127で捉えた木星と土星をスマホで動画撮影し、うまく撮れた部分をスクリーンショットして残したものです。
星を見つけるまで
私は淡い天体を見つけるのが苦手で、明るいうちからの星を見つけるという事も経験がなく不安でいっぱいでした。16時に望遠鏡を公園に持ち込みセットして南西の方角で明るい星を探しましたがなかなか見つけられず。このまま見つけられずに沈んでしまったらどうしようなど不安でした。
じっと空を見つめていると16時半過ぎくらいに小さく光る星を見つけました。それを望遠鏡で空を見ながらゆっくりと捉えるとなんとか木星と土星にたどり着きました。初日は不安でいっぱいでしたが2日目は、初日で見つけた感覚を思い出しながら「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせながら空を眺めていたので初日より早く見つける事ができました。
私は見えないと焦りがちになりますが、焦りは星を見えなくするなぁと思いました。また勉強になりました。
まとめ
2日目に散歩中のご夫婦がいらっしゃったので木星土星の他に月・火星・夏の大三角をご案内しました。本当は自動導入で木星土星を入れたかったのですがアライメントの調子が悪くて早々に挫折。私の使い方が悪いのかもですがまだまだ使いこなせてないなぁと感じました。
いろいろ課題が見えてきて近いうちにnoteにまとめたいなと思っています。