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大人になってから、心奮う瞬間ってどれだけあったんだろう

最近、アニメ『ハイキュー』を見ると毎回泣いてしまう。

たまたまアニメの第1シーズンを見はじめてから、毎回欠かさずに視聴してきた。アニメによくある必殺技が繰り広げられることもなく、地道に練習をして実力をつけていく。それぞれの葛藤やそれを乗り越えて前に進んでいく姿勢など、ひとりひとりの思いにしっかり焦点を当ててくれる。

ハイキューの舞台のように強い学校ではなかったものの、私自身マネージャーをしていたこともあってか、いつもすごく感情移入してしまう。

今シーズンになってからは、さらに手に汗を握る展開というか、毎回すごくどきどきしながらみていた。そして、そのなかにも「チームを思う気持ち」や「勝ちたいという気持ち」、「今この瞬間を生きている感じ」とか、いろいろな思いがすごく画面からあふれていて、その思いに圧倒されて。なんだか涙が出ているなと思っていると、あっという間に30分が終わっている。


思えば昔から、チームとか努力とか、そういうものに弱い。

甲子園も大好きで密着番組を見ると泣いてしまうし、箱根駅伝もそう。応援している仲間の声とか、たすきが渡らなかった瞬間を見ると、胸がいっぱいになる。

誰かの努力や、自分以外の誰かを思う気持ちに触れると、心が動かされるな。

大人になってから、自分自身がそんな瞬間を味わうことって、どれだけあったんだろう。

今、自分の働き方を考えるにあたって、そういう心奮う瞬間にたくさん立ち会える仕事がしたいなってすごく思う。

スポーツはひとつ、とてもわかりやすいものだと思うけど、それ以外に人が心動く瞬間、心奮う瞬間って、どんなものがあるんだろう。どんな仕事があるんだろう。

それをこれから、探していきたいなって強く思う。


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