小沢健二さん 「強い気持ち・強い愛」観ました♡
きのうは、ほぼ一日、打ち合わせ。
チーム全員ふがいない気持ちで終えた夜、
強い気持ちになる必要があると感じたので
twitterに上がっていた小沢健二さんの
Mステ ウルトラSUPERLIVE2020
『強い気持ち・強い愛』を観ました。
いいなあ
変わらず好きです^^♡
オフィシャルで上がっている
黒背景に白文字デザインのMVも
見せ方は全然違うけど好き。
声だけで幸福感に溢れます。
小沢健二さんの『強い気持ち・強い愛』は
25年前(1995年)の楽曲。
阪神淡路大震災や
地下鉄サリン事件があった年ですね。
多くのファンから愛される小沢健二さんは、
観る人とのあらゆる接点を丁寧に
言葉、ヴィジュアル、楽曲の全てで表現して
信頼関係の連鎖を起こして
成長の好循環を生む人だと思います。
観る人がより強くなるため
よりたくさんのファンに届けるには、
目や耳に触れる
あらゆるところに魅力を与える必要があるけれど
それができる人。
ぼやけたクリエーティブは人の心には刺さらないし
かといって危険と隣り合わせの見せ方は
ポピュラーじゃなく
アンダーグラウンドや芸術になってしまいます。
私は美術系出身で
どうしてもアングラな音楽や
芸術に心惹かれるところがあるのですが、
小沢健二さんの音楽はポピュラーかつ
「美を作り出す術」だと想っています。
美術大学時代のセンスを誇る友人たちも
(大手広告会社H堂に行ったN君とか、オシャレな出版社に行ったKちゃんとか)
みんなフリッパーズギターと小沢健二さん好きだったし。
今も好きだろうな、ぜったい。
音楽も恋愛も
人それぞれの好きになり方があるけれど
今の小沢健二さんは世の中のことを考えながら
音楽の枠を超えて
多様な角度からの見せ方をして
それが結果的に観る人との
長期的な関係作りに結びついているところ
尊敬してやみません。
文章、音楽、グラフィック、映像、
どんなアウトプットも対応できるアーティストとして
さまざまな挑戦を続けてるって
本当にすごいです。
全部、本当によかったです。
なつかしさなんかじゃなく、
新鮮で、きちんとよかったです。
バカな自分の気持ちにも
ぴったり合っていて。
「もう何もやんない!」という小沢さんの今の気持ち、
自分ごとにくっつけるのはおこがましいけれど
やり切って全部出しきったあと
「もう何もやんない!」と思うことはあります。
小沢健二さんの『 for 京平さん ver. 』は
これで最後かなあ
もし、誰かのためにならなければ
・
旧い大事な友人(オザケンファン)から
こんなメッセージもらいました。
いつもありがとう。
感想書くからまたギター聴かせてね
また、オザケンのこと、聴かせてね
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