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【情報発信の鉄則】我田引水センサーに感知されるな!

世の中には3つの種類の人間がいます。

一人目はテイカー。これは相手を損させてまでも自分の利益を得ようとする人間のことです。言わずもがな、そうなってはいけない人間です。

二人目はギバー。これは自分にリターンなく、自分を犠牲にして誰かに尽くす人のことです。ちょっとくらいは優しさとして尽くすのは全然いいと思いますが、それが習慣的な考えになっていると気づいたら自分が苦しくなっているという状態があり、避けるべき考えとされています。

最後に、Win-Winの人。相手を勝たせて、自分も勝つ。相手も喜んでいる状態で、そして自分にもリターンがあり嬉しい状態が一番好ましいですよね。

さて、ビジネスで一番好ましいのはどれかと言うまでもないと思いますが、Win-Winの関係を築ける人ですよね。

聞いてる分には当たり前な感じだけど、Twitterでは意外と意識していない人が多いのでは?と思ったんです。

プロフィールに誘導する目的でツイートする人。動画作成がコンテンツを売る前提で作っている人。営業目的でDMしてくる人。そもそものアカウントの存在が営業の人。

見てるともったいないなぁって思う方が結構いらっしゃいます。

ここで重要になってくる概念がタイトルにもある通り『我田引水センサー』です。

なんぞや?

そもそも我田引水とはこんな意味の四字熟語です。

物事を、自分の利益になるように引きつけて言ったりしたりすること。

ビジネスをする目的でアカウントを作ったりしている人は多いです。結局は営業すると思いますし、商品を買って欲しくて情報発信をしている方がほとんどだと思います。

それ自体否定する訳ではありません。そのアプローチの仕方で実は損してる、というのが今回のテーマ。

これは僕の感覚ですが、人には我田引水センサーがあります。それは、『販売される、営業がくる』という心の予防線とも言えるセンサーです。

あなたも何か経験あると思います。売り付けられた時に感じるあの心の閉塞感。急にガッカリする気持ちになりますよね。

閉塞感の正体は、おそらくコンテンツを心ゆくまで堪能できない気持ちだと思います。お金を払わないと堪能できないのか、と範囲を限定された気持ち。(たぶんこれは日本人特有の話だと思います。)

何か情報を集めるために普通に動画を見ていた時、営業されると「なんだ、結局は自分のためか」とガッカリして離れていく人がほとんどです。

それまで丁寧に解説していてもファンでない限りガッカリするでしょう。コンテンツを作ってきたのにもったいないですよね。

会社で運営しているアカウントよりも属人性の高いアカウントの方がうまくいっているケースが多いと思っています。それは、会社で運営しているとそもそもの前提がお金のやり取りなので、コンテンツを堪能できる期待が持てないですよね。

何か情報発信系の動画を公開するとしましょう。みんな「ここから営業が始まるのか」というコンテンツを心ゆくまで堪能できない閉塞感に襲われます。

SNSが普及した昨今では、読者のリテラシーも高くなっているので、DMで営業が飛んできた経験がある人がほとんどです。また、経験から「営業来るかな」と構えるセンサーの感度も高くなってます。

でも、センサーに感知されない方法があるのです。それは顧客の信用が高い時。そのためにもったいぶらず情報をガンガン発信していく必要があります。

質の良い情報をもったいぶらず発信し、お客さんにまずはGive。それから信用が貯まった状態で何か販売する。それが、SNSでのWin-Winのビジネスです。

我田引水センサーに反応されないよう気をつけましょう。



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