シドニーは夏。コールドドリップ研究中。
お久しぶりです。ここ1ヶ月引っ越しの準備や荷解きなどでバタバタとしていて全く投稿ができていませんでした。
そうこうしている間に12月に入りシドニーも大分暖かくなってきました。(普段なら夏真っ盛りで30度をこえるはずなのですが。。。)
暖かくなってきたら需要が高まるのがコールドドリップです!うちのカフェでも1年を通してコールドドリップは提供していたのですが、暖かくなり確実に注文が増えてきました。ちょっと前までは1週間に1−2回の抽出だったのですが、今はほぼ毎日もしくは2日に一回のペースで作っています。
最大3.6lほど一度にドリップできるようですが、うちのカフェでは約2lほど抽出しています。250gのコーヒーに対して、2500mlの水。現在の課題はどうやって満遍なく水をコーヒーに行き渡らせるか。
なるべくコーヒーが平になるように整えているんですが、それでも少しの隙間などがあると水が逃げてしまって乾燥したままの部分が出てしまったりします。
今は試験的に最初に300mlほどの冷水でコーヒー全体を湿らせて、2200mlをドリップするという方法で抽出してみています。特に問題はなさそうな感じです。
量を作らないといけないので仕方がないですが、個人的にはTiamoさんやHarioさんのようなシンプルな作りの方が好みです。
ハリオさんは750ml。
Tiamoさんは1.2l。
やっぱり最大3.6lつくれるYamaには量では勝てないのか。。。でも、もし自分のカフェならコスパ的にはTiamoさんを2台持つかなと妄想してみたり。オーストラリアでは金額的にはTiamo3台で特大のYama1台分の金額になります。3台あればいろんな種類を抽出できるし、抽出の速度も1/3なので。味に関しては水の落ちるスピードやコーヒーの量や挽き方で調節も可能だし、小ぶりな方が便利かも。
おうちではコールドドリップの器具は持っていないので、コールドブリューで作ったりしています。フレンチプレスで作ることもできるし、適当な空き瓶で作ることもあります。
愛用のbodumのフレンチプレス。
3CUP用で350ml入るものなので、20gのコーヒーに対して200mlの水を注ぎ一晩寝かせて完成!という感じです。抽出時はフィルターを下げれないので、蓋ははずしてラップをして冷蔵庫で寝かせています。
飲みたい時に蓋を閉めてゆっくりフィルターを下ろしてカップに注ぐと手軽です。
微粉が気になるという方はドリップするときのようにフィルターとドリッパーをセットして静かに濾過すると良いと思います。
とはいえ、何の曇りもない澄み切ったアイスコーヒーが飲みたいんじゃーというときはやっぱりコールドドリップ。スッキリ爽やか、一点の曇りもないアイスコーヒーがいただけます。
北半球のみなさんは今は冬。それでもコールドドリップという場合は、暖かい部屋の中でウイスキーを飲むような感じで綺麗なグラスに大きめの氷を入れて飲んでいただくのがおすすめ。濃厚だけど澄んでいるコールドドリップをチョコレートとと一緒にいただくと至福です😊私は冬の間、リキュールの入ったチョコレートとコールドドリップをちびちびやっていました。
是非お試しください😆