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<ワーホリ体験記🇦🇺>1:オーストラリアの食文化

こんにちは、ジジです!
すでに日本に帰国し、今後の人生について模索中の私です(笑)
noteを始めておいて、帰国後から書くのも変な話ですが、自分の振り返りも込めて記事を書いていきたいと思います。
まずは本記字含め10本に渡り、オーストラリアで感じたことを10個の切り口で綴っていきたいと思いますのでお付き合いいただけると幸いです(*^^*)
(補足:私は2024年7月まで、オーストラリア・メルボルンというコーヒーが有名な街に住んでおりました)

①ご当地グルメがない?

ご当地グルメと聞くと、皆様何を思い浮かべますか?
例えば私は、「北海道ならジンギスカン、福岡ならもつ鍋、大阪ならお好み焼き・・・」とポンポン頭に浮かんできます。
おそらく日本に住んでいれば、ご当地グルメは無限に出てくるレベルでたくさんあると思いますし、旅行の楽しみは何と言っても「グルメ」ではないでしょうか?
(私の父は「旅行の楽しみはグルメしかない」と断言するので、一緒に旅行をすると”どこに行く”→”何を食べるか”の方が重要視されていたりします・・・(笑))

日本人としてもちろんその感覚を持ち合わせている私は、オーストラリアに来てびっくりしたことがあります。
もちろんこの「ご当地グルメ」問題です。
いつこの問題が降りかかったかというと、一緒に住んでいた姉と日本のご飯について話していた時です。
ふと当たり前に「メルボルンのご当地グルメは?」と日本にいる感覚で聞いてしまった私は、姉の回答に驚くのです。
「え?そんなものないでしょ〜多国籍だから色々なご飯はあるけどね〜」との回答が。私としては「今日なに食べた?」くらいの感覚で聞いたのですが、その時驚きの事実が判明しました。
もちろんメルボルンのガイドブックを開けば、”おすすめグルメ””おすすめレストラン”等あります。例えば「カンガルーの肉・フィッシュ&チップス・パイ」など。オーストラリアで食べられる”美味しいもの”はもちろんあります。
ただ私が言いたいことは、”ご当地グルメ”はない!といいうことです(笑)。
これはメルボルンを離れ、オーストラリア内でプチ旅行をした時にもぶち当たった問題です。サンシャインコーストというブリスベンの近くのエリアに行った時にも念のため調べてみるも、それらしきものはなし。
ここで私は「日本はつくづく美味しいものに溢れた場所だなぁ」と日本の素晴らしさを実感したのでした・・・

②現地で出会った多国籍料理

1年住んでみて感じたのは、日本にいるよりも”多国籍な料理に出会うチャンスがある”ということです。ご当地グルメがないことにショックを受けた私ですが、この点については本当に自信を持って伝えたいことです。
特にメルボルンは”多国籍の街”ですので、街を歩けば色々な国の料理に出会うことができます。ギリシャ料理、タイ料理、マレーシア料理・・・と挙げればキリがありませんが、ここでは日本ではちょっとマイナーな3つの国の料理を紹介してみたいと思います。

1. レバノン料理

ある時お友達に「レバノン料理食べに行かない?」と誘われたことがありました。
未だかつて触れ合ったことがなかったため興味津々の私。まずはレバノンについて地図から調べ、いざ行ってみることに。

イスラエルと接しているため、今なお紛争が絶えない場所です。
フムス・ファラフェル・お肉など。何を頼んでいいか分からずセットメニューを注文(笑)

「美味しい」の一言しか出てこないくらい、全てが最高!
味も濃すぎず、野菜もたっぷり。日本人が絶対に好きな味で、特にヨーグルトペーストの少し酸っぱいディップ状のソースが絶品でした。

2. アフガニスタン料理

こちらもメルボルンで初めて出会った料理。
カレーやボラニ(小麦粉を練った生地に茹でたじゃがいも等を入れたもの)など魅力的な料理がありますが、私はこの大きなナンにハマってしまいました。この大きなナンがアフガニスタン特有なのかは不明ですが、胡麻が効いていてカレーにとっても合いました。

手を見ていただけると分かる通りでかい!しかもこれで300円くらい。

3. コロンビア料理

オーストラリアで語学学校に行こうものなら、ほぼ間違いなく在籍しているのがコロンビア人。たくさんのコロンビア人が住んでいるため、それに伴いたくさんのコロンビア料理屋さんがあります。
こちらもはじめまして!でしたが、こちらもまた美味✨
揚げ物は多めでしたが、特に私が気に入ったのはスープ。お店のコロンビア人女性の店員さんも「私はこのスープがおすすめよ!」と熱弁していました(笑)

お肉ゴロゴロ、野菜たっぷり。冬に食べたいスープでした^^

③日本でブームが来てほしい料理

②ではあえて書かなかったこの料理・・・
CHINESE HOT POT!!
え?火鍋?と思った方に是非是非食べていただきたいのがこれ。
1年住んでいる間、何度食べたか分からないくらい堪能したChinese Hot Pot。
もちろん本格的な火鍋のお店もたくさんありますが、メルボルンで一般的なのは
”鍋に好きな具材を入れてスープを選択→重さで会計→お店で調理してくれる”という麻辣担。

辛さは4段階から。野菜もたくさん取れるので罪悪感なし?

私が好きだったお店は「一麻一辣(Dragon Hot Pot」というお店で、かなりの確率で足繁く通っておりました。
なんといっても「手軽・味も最高・値段もそこまで高くない」という3拍子揃っている素晴らしい料理。次にまた、メルボルンに行ったら食べたいものランキングNo.1に入るくらい大好きです(笑)

調べてみると日本にも少しずつ上陸し始めている・・・?とはいえまだまだ知名度が低いと思われる麻辣担・・・。
メルボルンのように、各駅ごとにあるくらいになってくれるくらいの存在になってくれることを、密かに願う日々です。

ここまでご覧いただきありがとうございました!
次回はメルボルン・コーヒー文化について触れていきたいと思います♪


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