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「信じる」とは

人の信じる力について考えたことはあるでしょうか。

「信じる」について辞書を引いてみると以下のように出てくる。

しん・じる【信じる】
①少しの疑いも持たずにそのことが本当であると思う。「神は存在すると─」
②自分の考えや判断が確実であると思う。 確信する。「僕は彼がきっと来ると固く─・じて疑わない」
③相手のことばや人柄に偽りがないものと思う。信用する。信頼する。「私を─・ じてついてきなさい」
④信仰する。信心する。~に帰依する。「仏教を 篤く─」

辞書では同じように羅列されているが、「あなたの言うことを信じるわ」と言う時と「神を信じますか」と言われる時、そこに働いている心理は同じなのだろうか?

「いいことがあると信じていると、引き寄せられるんだよ」そんな風に聞くこともある。

今日はそんな「信じるということ」について考えたことをメンバーシップ記事として書いていこうと思います。

こんにちは!Kanaです。

せかい物語Labo.では「世界史 ✖️ 哲学 ✖️ 聖書」の視点から、世界の物語を探究しています。
生きるとは?考えるとは?幸せとは?自分とは…?
専門家でも研究者でもないKanaだからこそ、あなたにも考えるきっかけを作れると思って、ゆるっと考察をお届けします。

そもそも私はあまり信じるということについて考えてこなかったように思う。
あまりに自然に、無条件に「信じる」という行為をしていたので、疑いようがなく、考える余地がなかった。


どういうことか?

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