カメラを持って、真夏の箱崎散策
夏真っ盛りのある日、友人と午後からバスと電車に乗って私の住む福岡市中央区から30分ほど移動して、博多区箱崎エリアへ向かいました。
お目当ては、箱崎の素敵なセレクトブックショップ「ブックスキューブリック」。こちらの2階にある「カフェキューブリック」のかき氷を楽しみに伺いました。
ブックスキューブリック「カフェキューブリック」
今年初のかき氷は、「ブックスキューブリック」の自家製生姜シロップを使ったジンジャーミルクかき氷(650円)。
猛暑も吹き飛ぶキンキンなかき氷を食べて数分、全身が一気に冷え冷えに。
生姜のピリっとした辛さとやさしいミルクと氷がが溶けた後は、ジンジャーミルクジュースのようで二度美味しい!
久々に訪れたカフェキューブリック。
店の中央の白い螺旋階段はワクワクさせてくれて、大きな窓から箱崎の街と駅が見えて、すごく心地良くて大好きな場所のひとつ。
杏かき氷も食べてみたいから、夏の間にまた行かなくては!
そして何より、かき氷はこれくらいの良心的な金額がうれしい。
博多曲物 玉樹
2軒目に伺ったのは、箱崎商店街にある「博多曲物 玉樹」。
400年以上、博多の街で博多曲物をつくられている柴田家の18代目柴田玉樹さんが手がける素敵な曲物が直接手に取って見れるショールーム。
素敵な暖簾に誘われ、一昨年オープンした週末だけ開くショールームに入ってみました。
わが家で2年前から使っている、博多曲物 玉樹さんの3合飯櫃。
今でも杉の木の香りがふんわりと漂い、ご飯が美味しくなるので、いつも使うのが楽しみになる道具のひとつ。
今回は玉樹さんのショールームで、檜の箸置きを購入しました。
小さいサイズなのに、しっかり檜の香りがして、飯櫃と箸置きがあれば杉と檜のダブル自然アロマが楽しめます。
筥崎荘々
予定外に街をぶらぶら歩いていると、暑さでどっと疲れが襲ってきたので、以前から名前はなんども聞いたことあるけれど、今回初訪問の「筥崎荘々」で休憩タイム。
暑くてさっぱりしたかったので、シークワーサージュース&レモンスカッシュを注文。
どちらもさっぱり感が強く、暑い日にピッタリ!
お揃いのカメラで色々と機能を確認して撮影し、休日の良き時間。
筥崎荘々の店内、色々と気になる箇所多め。
友だちと単焦点レンズを使って、フィルムシミュレーションをあれこれ試しながら遊んでいたら、あっという間に夕方に差し掛かっていた。
䒾々 ii
筥崎壮々を出てすぐ、向かいにあるレトロな梅津ビルに移動。友だちがこのビルに入っている焼き菓子屋さんを見つけており、向かうと同じビルの3階に何やら気になる素敵なショップを発見。
表の看板に15:11〜18:11と書かれており、友だちと解読しながら店内へ。
扉開けた瞬間、2人とも好きな空間が一気に広がり、思わず「うわー!かわいい!」
お店の方にお話を聞くと、「筥崎荘々」が手がけるショップギャラリーなんだそう。
うつわ、新旧織り交ぜた雑貨に、オーダーメイドの洋服などが並び、店内何周しても飽きない。
そして、気になる「15:11〜18:11」とは、スタッフの方が15:00まで筥崎荘々で仕事をされ、移動お着替えがあること、また店名の「䒾々 ii」にちなんで、11分刻みにしていると教えてもらい、なるほどー!!と友だちと頷き納得しました。
一目惚れして、友だちとお揃いで購入したパックガラス。
1枚目 豆乳を入れたら透明のミルクパックみたいで可愛い過ぎる♡
2枚目 一輪挿しも可愛い♡
ジンジャーベイクショップ
箱崎散策の最後は、梅津ビル2階奥の小さな一室にある焼き菓子屋「ジンジャーベイクショップ」へ。
パウンドケーキやクッキー、週末はマフィンも並びます。
お菓子教室もされているそうで、なんだかとても楽しそうな雰囲気が満ちてたいました。
今回は3〜4時間の滞在でしたが、まだまだ気になるスポットや訪れたいお店もたくさんあったので、暑さが落ち着いた頃、また訪れたい箱崎エリアでした。