彼が選んだ花束から学んだこと / 期待の話
今年の誕生日、生まれて初めて、好きな人から花束をもらいました!
...と言っても、この2年間、ひたすら、おねだりをした結果ではあります...
・なぜ、お花をもらうと嬉しいのか
・いかに、お花がコスパの良いプレゼントか
ひたすら、プレゼンしていました 笑
自分でも可愛くないことしてるなーって思ったけど、
どうしてもわかって欲しかった 笑
でですね、今思うと、私って本当にちっちゃな人間だったな、と思うのですが、
せっかく彼が初めてお花を選んでくれたのにも関わらず、
結構がっかりした
のです。ほんと、衝撃ですよね...ひどい話だ...
なぜがっかりした(と言うか、悲しくなった、かな)のかと言うと
期待通りの選び方をしてくれなくて、がっかりしたのです。
私が、いつも選ぶお花はピンクのふわふわしたお花が多く、写真もたくさん見せていたし、しっかり好みは伝えていたつもりでした。
...それなのに...
彼が選んだのは、力強い、とっても明るいひまわりメインの花束。
全然、私の好みとか、考えてくれてないじゃん。
自分が好きなもの、選んだだけじゃん。
私のために、選んでないじゃん....
今思えば非常ーーーーーーに勝手だし、意味わかんないし、ひどい話なのですが、もらった瞬間は、落胆を隠すのに必死でした。
(多分、隠せてなかった 汗)
だって、ひまわり畑に一緒に行った時にも、「家に置くのは気が引ける」と、伝えていたのに....
てか、ほんと、私のどこをどう切り取ったらひまわりにたどり着くんだよ!
この2年弱、一緒にいたのに私の何を見てきたんだよ!
と、心の中で好き放題悲劇のヒロインをし、悲しい気持ちに浸っていました。
あーあ、こんなパワフルなお花私の部屋に置いてたら浮くよ〜
ひまわりが眩しすぎて、負けちゃうよ〜どうしよ〜って思ってた。
何よりも、本当に私のこと見てくれてないんだな、と思って、悲しかった 涙
だがしかし、今振り返ると、とっても素敵な花束だったし、選び方も、彼なりに「私を思い浮かべて」くれていたのだと思う。
それって、とっても幸せなことやん...
彼の中で、私のイメージは、黄色やオレンジらしい。そして、光みたいらしい。だから、今思うと、しっかり彼の中の私っぽい花束を作ってくれてたんだなぁ。ありがたいことじゃ。
自分自身のイメージが暗すぎて、全然そのアイディアに至らなかった。
今思うと、最高に素敵な花束だった。もっと盛大に喜べばよかった。嗚呼
この出来事から学んだのは
・人に対する期待って、あんまり必要ないものかも
・具体的な正解や期待を持っていて、それが全てだと言う思い込みは、ハッピーになりにくいかも
・自分の視界はほんとせまい
・彼は素敵である
もっと深イイことを書こうと思ったのですが、こんな感じになってしまった。笑
似たようなシチュエーションになったことがある方に届きますように!笑
ないかなー笑 あると思うんだよなー笑
終わり