営業メールで返信率を伸ばす方法【結論:相手の負担を減らす】

■本日のテーマ

『営業メールで返信率を伸ばす方法』
を解説します。

✔︎この記事は「かんらじ」の台本となります。
ぜひラジオとセットで一緒にどうぞ。下記のラジオをご視聴ください。
>>かんらじ

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✔︎背景

・自分の企業サイトに営業メールが届く
・何を伝えたいかが分からなくて返信にこまる
・せっかく送るなら相手の気持ちに立って送るべき

✔︎伝えたい読者

・これまでたくさんの営業メールを送ってきたがなかなか返事がない
・営業メールを改善したいけど、どこを改善すればいいか分からない

✔︎現在の自分

・営業メールを過去に3~4000件
・現在の月収は平均80万~100万円
・最高売上200万円超え(クライアントワークのみ)

■営業メールで大切なこと

結論からお話しをすると、
「返信をもらいやすいメール」にすることです。

ほとんどの営業メールが返信しにくい内容になっている。
ここを改善することで返信率を伸ばすことができる。

◯前回のラジオメモ👇
契約までに必要なこと。まずは返事をもらうことを意識。
メール送る→「返事をもらう」→返事をする(アポ取り)→面談→相談(案件があれば)→ 契約 → 受注

そのためには下記が大切。

◯疑問文で返事をしやすく
◯相手の時間を取らない
◯文章はシンプルにする
◯一番伝えたいことを冒頭に

ざっくりですが、こんな感じです

◯疑問文を入れる

一番大切なので最初にお伝えします。
結論「相手に質問をすることで、返事をしやすい状態」を作り出すこと。

営業メールを送っても、質問をしなければ相手は何に返事をすればいいか分からないですよね。
なので「Yes、No」で回答できる内容にしてあげます。

僕が頻繁に使っていたのは、
「業務提携は可能ですか?」
「副業でお手伝いすることは可能ですか?」
「副業でも業務提携は可能ですか?」
→これらを組み込むだけで、返信率は上がります。

✔︎フリーランスには下記がおすすめ。
「業務提携は可能ですか?」
「フリーランスと契約は問題ないでしょうか?」
「ZOOMで一度面接いただけないでしょうか?」

このように相手へ質問してみよう。
「していない」と言ったメールが届くこともあるが、これはむしろチャンスと考えるべき。
→次に繋げることができるし、覚えてもらえるきっかけになる。
「相手のメール受信箱に入る=いつか検索してくれる可能性がある」

◯相手の時間を取らない

営業窓口や担当者。経営者は基本的には忙しいというのが前提。
そのためすべての営業文をしっかり見るのは不可能。
なので、冒頭で「伝えたいこと」「返事の内容」を明確にして伝えてあげる。

OK→メールの冒頭に記載されている。
NG→メールの一番下に記載されている、もしくは書かれていない。

実はNGメールがほとんどなので、
ここを改善するだけでも効果はアリ。

◯文章はシンプルに

営業メールは1件送って終わりではない。
返事があればそこでやりとりがようやく始まるので、
1件目に必要のない内容を入れてる方が多い→返事が届いたら追記するでOKです。

✔︎多くの人が文章を詰め込みすぎてる。
「相手への想い」「理念への共感」「経歴」「過去の経験」「稼働日数」→果たして本当に必要か?

これらは返事があった時だけ記載すればOKです。
文章が長くなる原因なので、この辺りはカットしよう。

◯一番伝えたいことを冒頭に

相手の時間を取らないと似てますが、「メールの目的」を明らかにすること。
この「目的」が重要。ここを必ず理解しよう。

僕は冒頭に「業務提携のご相談」と記載している。

つまり、この「目的」とマッチすれば返事が返ってくる
逆にマッチしなければ、返事は届かない。

返事が無いからといって落ち込む必要もゼロです。

✔︎目的とマッチする企業は少ない

さらに、この「目的」に対して、すべての企業はそうではない。
体感的に2~30社に1社程度かなと思います。

なので、1日20~30社にメールをしましょう、っていうのはこういう理由から。
「営業=目的とマッチする企業を探し出す作業」と考えるべき。

上記を基とした順番です

1、100件の内「業務提携」を必要としている企業は、仮に5社程度とする。
2、その5社に刺さる提案文=返事をもらえる提案文を作る
3、提案文とマッチすれば、次の「面談」のステップへ進みます

まずはこの順番を理解することが大切です。
つまり、数を増やせば面談のステップへ行ける確率が高くなります。
「営業は数」というのは、これらのロジックを理解して確率をとにかく上げられることだからです。

1000件送れば単純に50社です。
50社送れば5社程度なら契約まで進めそうな気がしませんか?

【まとめ】

「返信をもらいやすいメール」にすることです。
ほとんどの営業メールが返信しにくい内容になっている。

そのために下記を意識すること。
◯疑問文で返事をしやすく
◯相手の時間を取らない
◯文章はシンプルにする
◯一番伝えたいことを冒頭に

「業務提携は可能ですか?」
「フリーランスと契約は問題ないでしょうか?」
「ZOOMで一度面接いただけないでしょうか?」

✔︎「メールの目的」を伝えることを大切にする

僕は冒頭に「業務提携のご相談」と記載している。
つまり、この「目的」とマッチすれば返事が返ってくる
逆にマッチしなければ、返事は届かない。なので落ち込む必要はゼロです。

これだけで十分に差別化できるので、ぜひやってみてください。

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kan
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