見出し画像

【最後の関門】

解剖学的に観て横隔膜、鳩尾は、
一度固まると中々緩みづらいと言われているポイントです。

伝統的には、
感情の最終ブロックエリア、
最後の関門とも言われています。

だからといって、
鳩尾に直にアプローチするのは
ダイレクト過ぎるので

蝶形骨の開放による
筋膜の動きを通じて鳩尾を解放していくのがベストです。

【上の如く下も然り】

上で起こることは、
下でも同じく起こるということ。

鳩尾が固まることによる
呼吸パターンの乱れが、90%の病気の根本原因と言われてます。

鳩尾を解放するには、
まず蝶形骨の解放が大切で、蝶形骨を解放するには【顎の解放】です。

顎がトリガーとなって、
蝶形骨や鳩尾が解放されます。

このような理由で、
顎の解放ワークをクラスでよく行ってます。

顎の解放が大切なのは分かった。
ではなぜ顎が固まるのか?

それは
・頑張るから
・我慢するから
・身構えるから
・気が上がるから
・我が強くなるから

これが長年続くと、
骨格にエラが張ってきます。

不思議なことに、
どれも【ガ】が言葉に入っています。

ガという響きからは、
流れを塞き止める印象を感じます。

顎のワークだけでも、
色々なバリエーションがありますが、
お勧めは藤本靖さん考案の割り箸ワーク。

色々なサイトで紹介されていますが、
このサイトが一番解説が丁寧でした。

この割り箸ワークは、
一つのメディテーションです。

割り箸をくわえて、
ただ呼吸をしているだけで、深い瞑想状態に入ります。

やるかやらないかで違いが出てきます。 

割り箸ワークは、空間視座(瞳のヨガ)の最適な準備となります。




いいなと思ったら応援しよう!