重ね煮レッスン企画してみた
「鍋の中が小宇宙になる」という一文が頭から離れなかった。
今さら陰陽のこと考えて重ねるなんて面倒だと思い込んでいたんだけど、どの分野を深めても結局「陰陽論」にたどり着いてしまう。
これは一度習ってみようと思っていたら、私の発酵教室に重ね煮の先生が生徒さんとして来た!(なんてベストタイミング。)
重ね煮について聞いてみたら「陰陽を逆に入れたらどう違うかの実験おもしろいんですよ」の一言が決め手となり「対面レッスン企画するのでやってください」と言ったら快諾していただいて、今日の開催に至る。
本当はインスタでレッスンアナウンスして「みんな集まれー」しようと思っていたのだけど、友人たちに声をかけたらあっという間に埋まったので身内開催!
陰陽通り入れた方は丸く味が完成していて、イヤに尖った味わいがなく美味しい。
陰陽通り入れていない方は尖った味があるけど、ある意味慣れた味わい。
これがエネルギーの力!?
理屈がどうあれ「美味しい!簡単!」は料理界では正義。
調味料がシンプルでも食材の美味しさを引き立ててくれる調理法なので、良い調味料を少量使えば良いだけなのが嬉しい。
ベジプレートだったけど、満足感がすごい!
みんなでワイワイ作って食べたという事実が満足度を高めているのもあるけど、重ね煮すごいなぁ‥先生も言っていたけど発酵調味料と組み合わせられる調理法なのが嬉しい。(いま自分の中にある正義を変えなくていいから矛盾がうまれない)
一生つづく台所ごと。
簡単に美味しくできて、それが新たな調味料とかではなくて今やっていることの手順を意識するだけなんて素晴らしいよね。
よく家族のためと作ってもなかなか食べてくれないという話も聞くけど、重ね煮を身につけたら美味しくてつい食べちゃうと思うな。
メソッドは本にもネットにも落ちてる重ね煮だけど、小さなコツの積み重ねは直接見て聞いて食べないと実感できなかったから、ちゃんとプロに習えて良かった〜(^o^)/大満足!
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