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「最強の窓際族」8つのルール ② 残業も極力しない
✅ミッション:
会社に最高の居場所を確保せよ。
✅ターゲット:
もう無理の効かなくなった年代の人たちに向けて。R35指定。
最前線で働く時期は必要。でも会社員として目指す姿のひとつに「最強の窓際族」という生き方があること、を伝えてまいります。
僕の略歴: ITコンサル→引きこもり支援NPO→リクルート→2014年から発酵食堂カモシカを副業に→2021年リクルート退職。
2、残業も極力しない
前項の「早く出社や始業をしない」からの続きのように見えるかも知れませんが、早く始業しないのはどちらかと言えばスタンスの話、残業をしない、というのは括りとしては「決める力」、仕事のスキルの領域に入ってきます。
ベストセラーでドラマにまでなった「嫌われる勇気」はアドラー心理学を分かりやすく解説した本ですが、こんなことが書いてあります。
原因ではなく目的がある。
たかが残業、されど残業。残業には残業しなければならない原因があるのではなく「残業をする目的がある」から、残業することを「選んで、決めている」。よって故に残業をしている。
さらに「嫌われる勇気」にはこうも書かれています。
あなたってあって良いけれど、このままのあなたであってよいかは、幸せを実感できているかいないかによる。
いまあなたが不幸なのは、自らの手で不幸であることを選んだから。不幸の星の下に生まれたからではありません。
つまり、残業に当てはめると、残業が幸せに繋がっているなら良いけれどそうでないならしないべき。そして恒常的に残業をしているのは業務量が多いからとか責任が大きいから、ではなくて、自ら残業することを選んだから。となります。「残業の星」に生まれた人は居なくて、いるのは、「自由の星で残業することを選んでいる人」がいるだけなのですね。正直に言って、僕も仕事場が楽しくて、好んで遅くまで仕事して、その後飲みに行ったりと時期もありました。でも、それも選んでいたと思います。
なんでも人は「いいと思ってる」からしているし、決めている。とすれば、何をいいと思うか、何をするか、そこに繋がる未来は選べる。
長くなって来ましたが、最強の窓際族として生きる為に例えば残業はしないと決めること。その決めた中でも発生する時は、好きで残業する場合(これは集中してゾーンに入ったり、成長の踊り場だったり、ミーティングで盛り上がるとたまにありますよね)か、一時的なイレギュラー状態であることを自覚して、スピードを更に早めて行う。
通常自慢できることでは無いのですが、僕はリクルート人生16年で社内外の接待ゴルフに一回も行ったことがありません。全部丁重にお断りして参りました。そこで作られる人脈や仕事ももちろんあるでしょう。でも、僕にとって休日に仕事の為の時間を使うことは「それが圧倒的に好きなこと」でなければ、できればしたくない。残業と同じです。したいなら、する。したくないなら、しない(方向に決める)。
決めるのです、自分の意志を。
選ぶのです、今ここから、未来を。
何より、残業をしていると仕事が降ってくる機会も増えてしまいますので、これも最前線に近づいてしまい「最強の窓際族」というゴールから日々離れてしまいますよね。
以上です。
1、早く出社や始業とかしない
2、残業も極力しない
3、大きな評価より小さな信頼
4、部下のケツを拭くスタンスを忘れない
5、上司に媚びない
6、会社の方針には一旦従う
7、自分のビジョンだけは何があってもブラさない
8、信じて待つ
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