木山 美佳

(株)キャリ・ソフィア代表/(一社)ダイバーシティ人材育成協会代表/大阪府立大学大学院博士後期単位取得退学 「今を生き、働く」っていうことを掘り下げてみようかなと・・・note始めてみました… 著書『辞めない 折れない 指示待ちでない 自分から動く部下が育つ8つのパワーフレーズ』

木山 美佳

(株)キャリ・ソフィア代表/(一社)ダイバーシティ人材育成協会代表/大阪府立大学大学院博士後期単位取得退学 「今を生き、働く」っていうことを掘り下げてみようかなと・・・note始めてみました… 著書『辞めない 折れない 指示待ちでない 自分から動く部下が育つ8つのパワーフレーズ』

最近の記事

パーパスとは|ミッション・ビジョン・バリュー・経営理念との違い

このところパーパスという言葉がよく使われるようになりました。あらたに策定している企業も増えています。 一方で、パーパスの意味や使い方については人により異なるようです。 実際パーパスとは何なのでしょうか。 いくつかの資料をもとに、備忘録的に整理してみました。 パーパスとミッション・ビジョン・バリューの違い パーパスとは、purposeという英語をカタカナで表記したものです。英語の意味は「目的」です。語源は、pur「前に」、pose「置く」、前に進む際の目的になるものといえま

    • 『辞めない 折れない 指示待ちでない 自分から動く部下が育つ 8つのパワーフレーズ』新刊がでました

      拙書『8つのパワーフレーズ』が昨年末(2020年12月)発刊されました 今の時代にあった若手社員の育成に関して、 8つのフェーズに分け、1章から8章に向けて 上司と部下の心理的距離を近づけ、 部下の自律度を上げていく構成です 「あるある」事例も、沢山記載しています リモートワークや、人材が多様化する今の時代 「あうんの呼吸」「空気を読めばわかる」という文化に依存しての 育成は限界があるということなのです 「言語で正しく伝えなければ伝わらない文化」の中での

      • 若手社員のスペシャリスト志向について

        最近、若手社員の方にお話を伺う機会が多く スペシャリストの志向性が高くなっているのではないか と感じたりしていました 言葉を整理しておくと ************************ スペシャリスト・・・特定の分野で専門知識を持つ人材 ゼネラリスト・・・広い範囲で知識、見識、技術を持つ人材 ************************ 実際 日本能率協会 2020年度の「新入社員意識調査」(※文末に詳細掲載) では 「A:一つの仕事を長く続けて

        • コロナ禍で変化する20代の職業選択への意識

          コロナ禍で、とくに20代の職業選択への意識が 変化しているー もしくは、もっと適切な言葉でいえば 職業選択への意識が「明確」になっているのではないかと 感じます。 売り手市場から買い手市場になったといわれますが だからといって、 どの企業でも 若手が採用しやすくなるとか 離職率が下がるとかという 単純な問題ではないようです。 令和2年6月21 日 内閣府が発表した 「新型コロナウイルス感染症の影響下における  生活意識・行動の変化に関する調査」におい

          ポストコロナー変わるための変わらないものを探してみる

          コロナが長引き 社会不安も高まり 様々なメディアで、「変わる」がキーワードになっている もっともだ、正論だと思う 「変わる」ことは大切だ ビフォーコロナと同じことをしていたら 生き残れない時代が来るだろう (すでに来ているし・・) ジェフ・ベゾスの言葉で 「変わらないものを軸に戦略を立てよ」 という言葉があるけれど これは会社でも個人のキャリアでも 言えることだと思う 人が変わるためには 変わらないものを明らかにすること それが軸になる たとえ

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          プランド・ハップスタンスセオリー

          コロナの影響で、急激な変化が起き ストレスにさらされる日々が続く 起こってほしくなかった出来事が リアルに起こっている現状だ そんな中、キャリアについて考えてみた キャリアの語源は、轍(わだち)だ 日々、「私、キャリアを築いているんだ!!」と 意識している人は、あまりいないけれど 何かの節目に立ち止まり 今まで来た道を振り返り 日々の点を線でつなげていくことで 自分のキャリアが見えてくる 今はまさに節目だ 誰もが、このあとどうなるのか 教えてほしいと願う・正解が欲し

          プランド・ハップスタンスセオリー

          時代の潮目を読む力に必要な思考・行動・価値観について考えてみた

          時代の潮目を読む力がある人は 何をしているのだろう・・・ と、昨今の状況の中、考えるようになった 私が「潮目を読む力がある人」だと感じるのは 主観も入っているかもしれないけれど 長期のスパンで見てみると やはり、ほぼ、その人が読んだ通りになっている 何ができているんだろう・・・ 3つ、挙げてみた 1・行動:圧倒的情報量を持っている 関心のある情報とか二次情報だけではなく、 アンチテーゼ含め、網羅している 思考を行動に移すのも早い 2・思考:執着せず、俯瞰する 過去の実

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          自分の歩き方は自分で決める時代

          前にナレッジワーカーの未来について 考えてみたんだけど・・・ その続き的考察 言わずもがなだけど エッジの効いている発信が、人を引き付けている コロナショックが起きてからは さらに、その傾向が高まった 彼ら、彼女らは 安易に他者に迎合せずに、自分なりの軸が伝わる 万人に好かれることが プラスに働く時代ではなくなった だからって、無理やりエッジを効かせるところから スタートするんじゃなくて (それはただ奇をてらっているだけで、 そういう人って、浅く透けてみえてしまう)

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          いいスタートを切らしてあげたい

          今、集中して仕事に取り組めている人は どのくらい、いるんだろう 学生も社会人も、 千変万化な状況で モチベーションを保つのも 本当に厳しい環境だと感じます 昨日、カフェでノマドワークをしていたら いろんな人の話が聞こえてきました 卒業後は海外で数年過ごそうと、準備をしていたので 就活していなかったら、急にこんな状況になって 慌てて就活をしていることを 苦笑しながら語る大学生 今春、就職するから、その日はバイトのラスト日で お客様から仲間から花束やメッセージが贈られ 泣き笑

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          ナレッジワーカーの未来

          #ナレッジワーカー #未来 ちょっとナレッジワーカーの未来について考えてみました。 ナレッジワーカーとは、ドラッカーが提唱した言葉で 知識を身に付けて、知的生産物で仕事をしている人のこと (と理解しています) で、コロナショックにより、何が起きているか、 自分自身、ナレッジワーカーだと思っているので、 未来を予測してみました。 まず、客観的に誰もがわかる事実として その知識を共有する場(販売する場)として、 集合研修という場が多く使われていたのですが、 急速にオンライ

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          オンラインコミュニケーションのメリット、デメリットを考えてみた

          #オンラインコミュニケーション 新型コロナウィルスの影響で、私のいる業界も、激変した。 収束したあとも、潮目は変わるのだろうと思う。 しかし、つくづく思う。 これまでの仕事は、”人が集まる”ということがベースになっていた。 もちろん、ここ数年のうちに 徐々に切り替わっていくだろうと予測はしていたけれど 一気に変化した。 今や、地下鉄のアナウンスまで、リモートワークを推奨している。 私も毎日ように、オンラインで打ち合わせをするようになった 今しがたも、Zoomを使っての 打

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