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「みかん、ここ!」 私が霊感を無視しなくなったキッカケ。

🌸息子が2〜3歳頃の話🌸

私の今の住まいはお仏壇がなく
お墓参りも遠方で中々行けない状況ですが、
ご先祖さまと話したいとき

”棚の上をお仏壇と見立てて、
 お水やお菓子、お線香を供えて
 手をあわせるとよい”

と聞いたことがありました。



でも当時私は、そういう行為が

”視えない世界を信じているのは
 恥ずかしいこと"

"見つかると変な人だと思われる”

”現実主義の夫に馬鹿にされる”

”子どもが覚えて真似をしたら、
 友達にからかわれるかもしれない"


と思っていましたので🙏

夫にも、子ども達にも、
内緒でバレないように…
誰もいない時に…
最善の注意をはらい笑い泣き
食器棚の上にお菓子やお水をお供えし、
時々、そっと手をあわせていました。

(気が済んだらすぐ撤収してました😅)



しかしある日、
みかんを食卓に並べいる時…


私の頭の上、空間上?に、
曾祖母のお顔👵がよぎりました。


その時、息子は急に


「みかん、ここ!」

「ばあば!!ここ。 みかん、ここ!」


棚の上を指で示して、
(一生懸命ジェスチャーで)
ばあばの為に、みかんをここに置いて!
との要求をしてきました。

そこで私はハッとしました。


食器棚の上にお供えのような事をしてるなんて、
息子は知らないはず。


でも、今私が感じていた、
曾祖母の存在を息子も感じとり、
食器棚の上に
"供えてあげて!"と伝えきたのです。

(私の曾祖母は息子からしたら、
 高祖母(四代前)ですが、
 祖母より年配の方はみんな"ばあば"のようです。

 あと、実家に後日確認すると、
 高祖母はみかんが大好きだったようです🍊)


その出来事があった時は、
あれ?いつのまに?お供えバレてた?と
動揺するような気持ちがありましたが🙏

"息子の気持ちを否定してはいけない!"
と思い、

「あ、みかん🍊ここに置くのね。わかった!」
 ばあば??
 …それは◯◯さん??」
(初めて息子に伝える、私の曾祖母の名前。)


そう聞くと、
息子は、空中の誰かに確認しているそぶりを一瞬みせ、

ぱあ〜〜🥰💗!!!!

っと、笑顔になり、
嬉しさという"表情"で
返事をしたのです。


"やっと分かってもらえたーー!"

とでも言っているように。


あまりにも嬉しそうな表情だったので、
今でも鮮明に覚えています。



他にも、
私が「あ、〇〇を感じるな」となった際、
息子も目で追ったり指を差したり、
名前などを言うことがありました。


でもその頃の私は、
どのように対応すればよいか分からず💦

"そうだねー。"
と流してしまっていました。


だけど、
"みかんをお供えして欲しい"という
息子の世界観を、
私が目をみてしっかり肯定した時

あまりにも嬉しそうだったので、
その日、心に誓いました。


みえない世界を否定することは、
息子を否定することになる!

私が視えている世界は、
息子も視えている。

幻覚幻聴、嘘ではない。

やっぱり、存在する世界!

自分の感覚も、息子の感覚も、大切にしたい。

私が息子の笑顔を守る!




この時から、私の視たり聴こえたりが、
"ないもの、幻覚、幻聴、妄想…"
から、

"確信"に変わっていきました。



(追記)
このブログを見た私の母から、連絡が✉️

『プログを見て思い出したことあって…

 Nさんが生前、
 最後に食べたのがみかん🍊。
 多分、TVを見て寝ようとしたら、
 それを戻してしまって💦
 Sさん(Nさんの息子)の腕の中で
 旅立ったのよ』


だから、みかんだったのですね🙏

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