#56 マイケル・ポーランと幻覚剤と意識の起源と

マイケル・ポーラン”How to change your mind”の日本語版が出たと知った。これは面白い本。連載で以前取り上げた。

幻覚剤は役に立つのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズIII-10)

マイケル・ポーランはマルコム・グラッドウェルやマイケル・ルイスと並んで、新作が出たらとりあえず読むと決めている。どれも面白い。

幻覚剤の脳への作用を探求した同書で知ったのだけど、人間の意識が生まれたのは猿が幻覚剤を含むキノコを食べたからだと主張する説がある。たしかStoned Ape Theory（キメた猿の理論）という。