#49 イーユン・リーと重いテーマと

イーユン・リーの新作「理由のない場所」を購入。

イーユン・リーは生きている作家で最も好きな人のひとり。心理描写が緻密で、読んでいるといつも精細なペン画を見ているような気になる。

・・なんだけど、この新作は原著(Where Reasons End)で去年読んだとき挫折した。16歳の息子が自殺したという実体験を基にした長編で、いつも以上に重いテーマで読み進めるのがキツかった。日本語でもう一度読んでみよう。

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