走り出す
講師の先生との最後の模擬カウンセリングの後、しばらく落ち込んでいた。
ようやく復活したので、ここまで分かったことを、改めて振り返る。
■まず、ゴール設定は、よくよく確認したい。CLが、このカウンセリングで何を叶えたいかを、しっかりイメージを持って共有したい。
■見立てであるが、私には見立ての中身がよく分かっていなかった。
私の業界の見立てと、かなり違っていた。
おそらく、選択するキャリア、が見立てだ。
カウンセリングに入る準備として、選択する可能性があるキャリアを、幾つか想定しておくこと。
■CLの強みは、随時提示する。
■CLの心配ごとに対しては、可能な限り、代案やポジティブな視点を用意しておく。そして深ぼる。
■小さくても、とっかかりでもいい、光となるミライを発掘して、提示し共有したい。
■方向性はある程度決まった方がいいようだ。そうでないと散らかった感じで、何も定まらなくて終わってしまい、スッキリしない。ただ私が誘導するのとは違う。
提案は多分オーソドックスなものを。提案と誘導がまだ混沌としている。誘導はしないが、フラットに提案し、選んでいただく。この辺りはまだよく言語化できない。
■見立てには、仕事を探す方法がもれなくついてくる。こちらももうちょっと、自分に落とし込みたい。
新たに分かったことは、こんな感じです。
まだキャリアカウンセリングの全容は明らかにならないが、前より具体的になりつつある。
分かったのは、まだピースレベルなのだ。
行きつ戻りつつ、分かっては分からなくなる。
今となっては、先日見つかった欠陥も、いけそうな気がする。
いつになく落ち込むこともあるけれど、人間だからということで。自分を信じることも、ときに大切だ。