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荒野行動のアナリストにはなれなかった話

この記事の所要時間
3分〜5分

はじめに

 最初の記事を書いてから1ヶ月が経ちました。この1ヶ月の間に書いた記事は2本でしたが、昨日まで2週間ほどヨーロッパ旅行に行っていた事もあるのでいいペースでしょう、今後も1週間に1本程度書いていけたらなと思います。

1ヶ月前、最初に書いた記事はこちら↓

 ではさっそく本題に入っていきましょう。

アナリストってなに?

 Google先生に聞いてみると次のように教えてくれます。

アナリスト
分析家。特に、精神分析や社会情勢などの調査・分析をする専門家。
 「証券―」
▷ analyst

 この記事を読む人がそうかは分かりませんが、社会の多くの人はアナリストと言うワードからおそらく証券アナリストであったり、金融アナリストを連想すると思います。これらのアナリストは経済や業界、企業の情報を調査・分析することで株価やその企業の動向や将来などを予測することが主な仕事になります。では、荒野行動のアナリストって何をするんでしょうか?

荒野行動アナリストの仕事

 eSportsアナリストの主な仕事はその他のアナリストと同じく
データの収集と分析→分析の可視化→ 戦術の提供
になると思います。

 荒野行動のアナリストになるにはそれなりのやる気と根気が必要でしょう。その理由は私が考えるアナリストには多くの時間が必要になるからです。

自分が荒野行動をプレイする
 アナリストをやるにあたって前提でもあると思いますが、そのゲームを深く理解することがとても重要になります。ゲームを理解していないアナリストの戦術なんて信用できる訳がありません。ゲームを深く理解するのにかかる時間はその質によって個人差があると思うので無責任に時間に例えたりはできませんが、荒野行動であれば通常マッチでなく実際にゲリラやリーグ戦に出てプレイする時間がそれに当たると思います。

自分のチームを分析する
 これは荒野行動でもリーグ戦に出ているチームが絶対にやってるであろう反省の時間にもあたります。アナリストはリーグ戦の選手視点と試合全体の動きから、自分達のチームを客観的に見て、選手達が気がつくことができていない部分の課題を提供することができます。荒野行動は基本的にオフライン環境なので、リーグ戦の試合間にアナリストが入って一緒に反省を行うのは難しいですが、記憶に新しいうちに試合を振り返るために毎週リアルタイムでリーグ戦を見て、試合後の反省会に参加することが必要だと思います。

他のチームを分析する
 
みなさんが思うアナリストのイメージに一番近い部分はここだと思います。正直、荒野行動がバトロワ(バトルロワイヤル)ではなくチームデスマッチだったなら、私もアナリストをやっていたかもしれません。ですが、残念なことに荒野行動はバトロワなのです。バトロワの難しい点は敵が多い事です、事前に調査できることとしてはリーグ戦の各チームの航路ごとの初動、漁りの特徴、選手の役割、持っている車等々あげられますが、マップは広く不確定要素があまりに多いため、自信を持って提供できる情報のうち、価値のある情報は、どの時間帯にどのチームがどこを2次拠点・3次拠点にするのか、であったりそのチームはどう言う人数配分でスプリットしがちなのか?といったものになるかと思います。

私が荒野行動のアナリストにはなれなかった理由は、荒野行動にはリーグ戦のMAP配信もなく、APIもないため、単純に自分のチーム以外の17チーム分を調査・分析するやる気・根気がなく、荒野行動のアナリストに時間をかけるのがもったいないなと思っているからです。

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あとがき

 昨年の1月から荒野行動のリーグ戦のデータを収集して、グラフで可視化してみんなに楽しんでもらおう!という試みを初めてからはや1年と2ヶ月が経ちましたね。始めて数ヶ月でJustive先生に、そして竹内浩司さんやLeroyさん、荒野行動上達ブログさんなど俗に言う緑の人たちに出会い、同じようなことを考える人たちがいるもんだなぁと嬉しく思ったのを今でも覚えています。気がつけば緑の人たちは誰もいなくなり、月を追うごとにモチベーションは失われて、いつからか #データで見る シリーズもやらなくなりました。そんな中で、あくまで趣味で書いているものなので時間が〜やる気が〜と言い訳がましいnoteになってしまっている事、どうかお許しください。

脚光を浴びることのなかった先人達に幸あれ。

かもじゃ🦆

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