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結果的自己分析のすすめ。わたしの場合。

結果的自己分析とは、結果的にある状態や様子が意図せずに自己分析になっていることっす!!
結果的とは、ある事柄の結果(のようなもの)からみた状態や様子。
自己分析とは、自分を探る作業、必ず今より良くなったと実感があるもの。
今回はわたしの場合について。



▼前回のnoteはこちらから
結果的自己分析のすすめ。はじめに。



▼▼前回のまとめ
▼このnote内での"自分自身の将来"とは信念めいたもののこと。夢や願望の類では無い。
▼このnote内での"信念めいたもの"とは自分がより良くなる為に自分以外に何も必要としないもの。
▼"あなたは将来どうになりたいですか?何をしていたいですか?"という問いに対しての回答にかもさんはめちゃくちゃ困っている。



さてさて、では引き続き僕のシェアを進めていくっす!



最近僕は回答にとっても困る質問をされました。
それは"あなたは将来どうになりたいですか?何をしていたいですか?"
ってものです。




僕は回答に時間がかかることはあれど、されて困る質問ってのはほとんど無いのですが、この質問は本当に困りました。
困るってのも正直な気持ちでしたが、それと同時にすごく嫌な気持ちにもなりました。
それはもう様々なネガティブ感情がズクズクと湧いてきてしまいます。



具体的にどんな気持ちだったかというと、
お前が俺にそれ聞いてなんなの?という苛々感
えっ?このままじゃだめなの?という不安感
なんでお前が納得する必要があんの?という不信感
なにか新しいことをしなきゃいけないの?という焦燥感
自分のことなのに、こんなことにも答えられないの?という自己否定感
相手からのそれで?なんで?どうして?という圧迫感
まったくどうしたら良いかわからない不能感



いやいや、そんな質問ごときで煽られすぎでしょ!!
って思うかもしれませんが、質問してきた相手が悪かった。
いや、良かったのか?



質問してきた人:かもさんの嫁さん
かもさん嫁性格:納得するまで超絶しつこい。
ちなみに以下のトークはらぶらぶな感じではなくてかなり殺伐とした雰囲気の中でのお話です。
嫁さんも関わるプライベートな部分なので多くは語りませんが、決して和やかな雰囲気ではなく、もちろん笑顔の無い中での会話です。



僕は最初"別に特にないかな。"って答えたのですがそこからが長かった。。
"別に特にないかな。"
"なんで?"
"めっちゃ不満なこともないし。"
"じゃあ今最高?"
"う〜ん。よくわからないな。"
"私は最高じゃない。なのにかもさんは最高?"
"なんだよそれ。"
"わたしは不満なのにかもさんは最高?"
"なにが不満なんすか。。"
"かもさんが将来どうなりたいか、何をしたいのかわからないから。"
"なんなんすか。。"
"かもさんは嫁が不満なままの人生でも最高の人生なんだな。"



〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!!!



辞めたい!!今すぐに!!
この会話を辞めたい!!
全力逃走。



自分の部屋にエスケープ。
結論に到らず。



しかし逃げた先で思ったことは、
なぜこの質問に僕はこんなに強く動かされたのであろう?
という疑問
だった。



回答を避けたいと強く思うということは、面倒くささとは別に、
僕の触れて欲しくない痛いところをつかれたからではないのか?



実は僕自身が一番"かもさんは将来どうになりたいか?何をしたいか?"が気になっているからではないのか?



実は僕自身が一番"かもさんは将来どうになりたいか?何をしたいか?"
を答えられないことを問題に思っているからではないのか?




でも誰も聞いてくる人がいなかったから、普段から悶々を感じてはいたものの、自分自身でその問題に向き合うことを避けて、回答を考えることを先送りにし続けていたところ、ついに追い詰められたから、パニックになって何も考えられなくなってしまったのではないか?



きっと明日も明後日も嫁さんから同じことを聞かれる。
そして明日も明後日も僕は部屋へと逃げてしまう。
これはもうどうあがいても、このまま逃げ続けても今より悪くなる実感しかない。。。



本当に気乗りしないし、かもさんは今年で32才、今更将来の夢って必要なのかよ。って気持ちでした。
※この時点での僕※
"あなたは将来どうになりたいですか?何をしていたいですか?"
 || 
"将来の夢(願望)"
だと思い込んでいました。




僕がこんなに将来の自分を考えることを嫌だなと感じるのは、
いろいろな原因があるとは思いますが、そのうちの一つは子供の頃に比べて賢くなったことだと思います。
賢くなると怖いものが増えます。
すると予想がきくようになります。
そうやって自分自身を見積もります。



しかも怖いものが多いのでもちろん自分自身を低く見積もります。
でもそのくせ自分にはもっとこういう生き方があっているのでは?
自分にはもっとこういう生き方ができるのでは?
って考えを大事に大事にしやがります。
だから改めて現状やこれから先のことを聞かれると、低く具体的に見積もっている自分に対して期待は漠然と大きいのでとたんにどうやって答えたら良いかわからなくなります。



自分が聞かれて嫌な話題。
理由もなく苛々してしまう話題。
考えようとするとついつい他のことをしてしまうこと。
会うとプレッシャーを感じる人。
喋ると気まずさを感じる人。



自分に関することや話題だったり、家族や知人、職場など身近な人だったり、案外自分が避けよう、避けたいと思うものごとに、本当は一番自分が問題に思っていることが隠されている気がしてなりません。



という訳でわたしの場合、結果の起点となる事柄は自分の身近な人からの逃げたくなるような質問でした。



あなたは自分で理由も良くわからず避けたくなるような身近なひとや、話題はありますか?



制御できない嫌な感情が湧き上がってしまうことがあるのであれば、本当は嫌な感情が向いている先は相手や話題に対してではなく、先延ばしにしてきた自分自身についてという可能性もあるかもしれません。



僕だって頑張って生きたいって思ってんすよ。
つづく
次回のnote
"結果的自己分析のすすめ。起。あなたの場合。"
公開予定6月24日(月)24:00までには

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