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僕は今日も薬に生かされてる。

こんにちは、かみやんです。
今日も大阪からお届けします。

今週はお久しぶりに病院に行きました。耳鼻科と、内科。一日に2つの病院をはしごし、それぞれ処方箋ももらいに行ったので4件のお店を転々とした。
ほんとうに気が滅入る。楽しい事を考えようと思っても病院の雰囲気って明るいものではない。もっとダンスパーティー感覚がいい。でも、「病院に行かなかったら死んでしまうもんなぁ」と無理やり死を天秤にかけ足を動かした。

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この夏になっても鼻水は出るし、喘息も発生する。いや、この夏に入ったほうが症状が露(あらわ)になってきた気がする。アトピーや鼻水がひどくなっても我慢できるけど、喘息だけは呼吸が出来なくなる。小さな吸入器を常に持ち歩く所業。喘息の薬がない時の恐怖と言えばもうお先真っ暗で全力疾走の一日より、喘息を出さないための一日に変わる。
吸入器を持ち歩いてるときは発作が出たら吸入するだけやけど、無くなるとこんなにも死と隣り合わせになるなんて想像もしてなかった。
垣間見えて、生と死の境をうろうろしてる人は中々いてない気がする。

今の病院が合わないから新しい病院に行ったら毎々カルテかかされる。基本カルテには同じこと書くんやから、スマホにカルテアプリ入れて情報登録してそれを病院に提出する流れにしてほしい。
カルテ書くのって気分が滅入る。自分の症状の再確認なんかしたくない。俺は治しにきてるのに。

街は笑顔を出して歩くOLさんや、傘でつつきあいしてる学生さんがうろちょろ。普段なら目もくれないのに病院行った日にゃ人から建物まで敵に見える。僕が睨んでるから戦いが始まりそうになる。でも僕は処方箋という紙一枚しか持ってない。「逃げさせてくれ」と言ってるもんや。

そういえば、内科に行って喘息を見てもらったんやけど、先生から言われた一言に驚いた。「マスクしてるせいで呼吸が浅くなってる。」確かに。
そう思って深呼吸しようと思っても最後まで息が吸えない僕がいた。肺機能が低下してる気がした。
このコロナの件で予防予防と働きかけた行為が悪影響を及ぼしてるに違いない。アルコールのしすぎて手に汗疱(かんぽう)という症状ができ(2週間で完治した)、肺機能も低下した。他にもまだありそう。僕が気づいてないだけ。多少なりとも国の言うことに逆らわないと死んじゃう。生きれない人もいる。ルールとはそういうものか。表面上、縄張りを作って生きやすくするとみせかけて裏には猛烈な毒ガスが吹かれてる。


僕は今日も薬に生かされてます。


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