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下鴨神社(賀茂御祖神社)の参拝記録

先日下鴨神社に参拝してきました。
次の休みに行こう、次の休みに行こうを繰り返して半年が経っており、念願叶って(?)の参拝でした。

バスを降りて参道へ

バスを降りて参道に向かいました。
今回はバス停からすぐの西参道を通りましたが、糺の森を通る参道もおすすめです。

まずは参拝

まずは本殿に参拝。
上賀茂神社と同様に、参拝客で長蛇の列ができていました。
ぐるりと半円を描くように並んでおり、参拝の様子が丸見えで恥ずかしかった……。

中門

下鴨神社の本殿は、西本殿と東本殿の2つに分かれています。
それぞれ異なる神様を祭られています。

西本殿の御祭神:賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと) 神武天皇をお助けした神様。金鵄・八咫烏に化身されたとされます。事始め・厄除け・開運の御利益があります。

東本殿の御祭神:玉依媛命(たまよりひめのみこと) 賀茂建角身命の御子神で、上賀茂神社の神様をお産みになった母神様です。安産・子育ての御利益があります。

https://www.shimogamo-jinja.or.jp/ground

中門の向こうには「言社」という7つのお社もあります。
十二支を守る神様だそうで、それぞれの干支に分けて社が建っていました。
自分の守護神にご挨拶できるのはうれしいですね。

正式参拝に申し込むと建物の中に入れます

糺の森を歩く

御朱印をもらおうと思いましたが、授与所の人だかりを見て諦めました。
代わりに糺の森を散歩。

南口鳥居

この日は天気も良く、あちこちで七五三の撮影をされていました。
写り込まないようにうねうね曲がりながら歩きます。

何の気なしに散歩しましたが、予想より広い!(広いというより長い?)
くたくたになりました。

河合神社へ参拝

楼門へ戻る途中、河合神社の看板を見つけました。
足は疲れていましたが、せっかくなので参拝。

本殿

河合神社では「玉依姫命(たまよりひめのみこと)」を祭っています。
女性の守護・美麗の神様ということで、女性の参拝客が大勢。

特に印象的だったのは「鏡絵馬」という絵馬です。

写真:Photo AC

この絵馬に自分が理想とする顔を描くと、だんだんその顔に近づくのだとか。
皆さんそれぞれの個性が出ていて、眺めるだけでも楽しいです。

圧巻の楼門

楼門まで戻ります。
圧巻の楼門をパシャリ。

下鴨神社 楼門

提灯に描かれているのは「十六葉八重表菊」という菊紋です。
天皇家のご紋章のため、現在は皇室以外での使用が禁止されています。
この菊紋を使用している神社は、両賀茂神社・伊勢神宮・一部の八幡宮のみです。

水みくじに挑戦

移動して井上社に参拝。
御祭神は「瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)」です。
別名「御手洗社」とも呼ばれています。
井戸の上に建つ社で、災難厄除けにご利益があります。

井上社

井上社の付近には「水みくじ」をアピールするのぼりがたくさん。
おみくじ大好き人間の私は迷わず購入しました。

小吉!

井上社の前の「御手洗池」に浸すと、文字が浮かび上がります。
金運に関しては、ぎくり。無駄遣いを当てられました。

御手洗池

御手洗池に足を浸すと、疫病や脚気にかからないとされています。
土用の丑の前後10日間には「みたらし祭(足つけ神事)」が執り行われ、毎年大勢の人で賑わいます。

また、この池に浮き出る泡を象ったものが「みたらし団子」の発祥とされています。

いい天気


光琳の梅

尾形光琳の「紅白梅図屏風」のモデルとなった梅です。
梅の時期にはさぞかし綺麗でしょう。

御朱印をもらう

授与所の人だかりが落ち着いていたため、今がチャンス!と急いで御朱印を頂きに向かいました。

中央には「賀茂御祖神社」と書いてあります。


神社の解説


両賀茂神社の御朱印!

4月に上賀茂神社(賀茂別雷神社)に参拝していたため、隣のページに御朱印を頂きました。
こうして見ると、それぞれの雰囲気がありますね。

最後は境内を一周

最後に境内を一周しました。
写真を撮ったのですが、なぜかどれも左側が薄く黒ずんでいました。

なにか失礼があったのでしょうか……。

帰宅

バスに乗って駅まで移動。
近くにみたらし団子のお店があり、行列ができていました。(観光客の方でしょうか)
私は無性に生クリームが食べたくなり、ケーキを買って帰りました。


下鴨神社への参拝は今回が初めてでしたが、上賀茂神社と雰囲気がかなり違っていました。
より人々に近く、私たちの生活を見守られているような印象でした。
何度でも参拝したい神社です。

※本記事で使用している全ての画像の転載・引用を禁止します。

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