7月のTBR(To Be Read:これから読む本)
明日で6月も終わりです。
読んだ本の紹介もしたいのですが、過去を振り返るには体力が必要だったもので、未来だけを見ていたいという気分でしたので、今日は7月に読んでいく予定の本の紹介をしたいと思います。
今年の5月から本格的に読書活動に復帰して、はや2か月。なんとなーくふんわーりとその月のテーマらしきものを決めて読書をしてきました。5月と6月のテーマは以下のとおりです。
5月は「読書してない間に流行った本を読む」
6月は「読んだことのない作家の本を読む」
7月はどうしようかと思っていたところ、自分があまり読んだことのないジャンルに手を出してみようということにしました。
そこで選んだジャンルは「純文学」。
なぜかというと、最近、芥川賞・直木賞が年に2回発表されているということを知ったからです。
自分でもかなり衝撃でした。「いやーもう芥川賞かー1年経つのは早いなーだんだん1年が早くなってくなー」とか呑気なことを考えていたんですが、早いも何も単に年2回あるだけでした。
どれだけミステリ以外読んでなかったんでしょうか。
というわけで、7月は普段触れない「純文学」を何冊か読んでいこうと思います。
そう書くと「何が純文学なのか」という深淵なテーマにハマりそうです(先日の読書会では「何がライトノベルか」論争が巻き起こりました)が、そのあたりはなんとなーくふんわーりとしたいと思います。
今のところ、7月に読む予定でいるTBRリストは以下のとおりです。
・「坂下あたると、しじょうの宇宙」 町屋良平(著)
・「愛が嫌い」 町屋良平(著)
・「NかMか」 アガサクリスティー(著)
・「カササギ殺人事件」 アンソニーホロヴィッツ(著)
・「幕が上がる」 平田オリザ(著)
・「桐島、部活やめるってよ」 朝井リョウ(著)
積読消化リストからの参入もあり、今のことはこんなラインナップです。
純文学のストックがあまりなく、町谷良平さんの作品のみになってしまいました。
7月には芥川賞の発表もあるので、その情報も収集しつつ、読みたい本を探していけたらいいなと思っています。
純文学初心者でも楽しめる作品がありましたら、ぜひ教えてください。
7月は過去を振り返る体力が残るような生活ができますよううに。
追伸:宇佐美リンさんの「推し、燃ゆ」は面白く読めました。