運気を好転できる学問 【九星氣学】とは

「引越しをした途端に、家族の病気や事故が続いた」
「家を改築してから、どうも悪いことが起こる」

反対に、

「引っ越しをしてから、自然とお金がたまるようになった」
「旅行をして帰ってきたら、よい出会いがあった」

――こんな話を聞いたこと、経験したことはありませんか？

それらの理由には、「九星氣学」でいうところの悪い方位や時期に引越しや改築をしてしまったことや、運気をアップさせる方位へ移動したことが原因かもしれません。

では、その「九星氣学」とは何かをみていきましょう。

自分でもできる開運法

九星氣学は、風水術と並ぶ開運法と言われています。
その中でも、九星氣学は日本で独自に発展したものです。

九星氣学の特徴は、行動によって運命を積極的に変えていく点にあります。

一般に知られている星占いや姓名判断などでは、その生年月日や名前の持つ運勢を教えてくれますが、それを変える方法は示されません。しかし、九星氣学では運勢を知るに留まらず、自分の力で実践できる開運法である、と親しまれています。

それでは、「神さまが宿るくらし」について書いている私たちが、なぜここで九星氣学を紹介しているのでしょうか。

それは、九星氣学と神社神道には重なり合う点が多くあるからです。

九星氣学と「神様が宿るくらし」

神代の時代から日本に受け継がれている神道も、万物の巡りを敬い、大自然の法則に沿って生きることを「神ながら（惟神）の道」としています。

私たち一人ひとりの存在も大自然の一部であり、その中で「生かされている」と気づくこと。この姿勢が、日本に受け継がれてきた「神様が宿るくらし」の根本にあります。

そして、九星氣学はその大自然の巡りについて教えてくれる陰陽五行説や十干十二支などといった東洋哲学を起源にもつ学問です。
氣学を知ることは、まさに自然の摂理を知ることなのです。

そのため、自然の摂理に反する移動や改築は災いをもたらすと言われています。氣学はそのような災いを避けるだけでなく、森羅万象の巡りを学び、それを活かすことで自分の人生を好転させることができるのです。

このように、神道と九星氣学にはとても深いつながりがあります。
だからこそ「神様が宿るくらし」では、この九星氣学をより分かりやすくご紹介することで、皆さんのくらしや人生に役立てていただきたいと考えています。

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これから連載がはじまる「九星サプリ」では、その導きに気がつけるようになるための知識を、少しずつお伝えしていきます。

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