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スーパー市民ランナー

ご無沙汰してます。神谷です。

前回の投稿ですが、日本中距離界の第一人者である横田さんや、陸上競技の魅力を日々面白く発信されているEKIDEN Newsさんが拡散して下さったこともあり、想像していた以上に反響をいただきとても驚きました。

Hobby Runnerという言葉自体は僕が作り上げたモノではありませんが、そのニュアンスに共感して下さる方が多く、とても嬉しかったです。

その反面、こんな拙い文章のまま続けるのはあれなので、もっと教養を深めなければと本を読む決心をしました。どうか皆さんのおすすめを教えてください。

「スーパー市民ランナーやんw」

唐突ではありますが、本日の記事のタイトルになった言葉です。

特に深い意味などはないのですが、東京陸協ミドルディスタンス・チャレンジの後、高校時代の恩師に言われた言葉です。

恩師は、引退したはずの僕がまさかトラックレースに復帰していたなんて思ってもいなかったはずで(しかも復帰戦が東京)、電話越しに半笑いで言われました。

めっちゃ速い市民ランナーだからスーパー市民ランナー。

多分それぐらいの感覚でぽんっと口に出たんだと思いますが、特に陸上に興味がない人からすればHobby Runnerよりも、スーパー市民ランナーという表現のほうが、その人がどんなランナーなのか想像しやすいかもしれませんね。

ですがやはり僕はHobby Runnerなので、今度恩師に会う機会があればHobby Runnerについてちゃんと説明しようと思います(そんな勇気はない)

兵庫春季陸上競技記録会

ここからは先々週行われたレースの振り返りです。

スーパー市民ランナーもといHobby Runnerの神谷ですが、4/17.18に2戦目のレースに出場しました。

以下が結果です。

4/17 1500m 3:56.48 加古川会場Top 全体4位

4/18 800m 1:53.52 加古川会場Top 全体2位

今回は大4ぶりに800mにも出場。

所属先UNDER TWO MINUTESのチームとしてのデビュー戦でもあったわけですが、名前のインパクトのおかげか(TWO LAPSのパクリと言わないで)、レース中にチーム紹介がされるなどちょっとした注目もあったみたいで、そんななか両種目で会場Topを取れたことはチーム的にも幸先のいいスタートになったのではないかと勝手に思っています(真顔)

初日1500mはポイント練習がてら1200m通過3:08という目標を設定し、ゴールタイムに関しては目標を定めませんでした。

結局引っ張る人はいなかったので、神谷にしては珍しく終始先頭を走るレースとなりました(大学時代を知ってる人ならどれだけ珍しいかわかるはず)。

まず結果からいくと、

62-64-64-45

以上のLapを刻むこととなり、目標の1200m通過3:08はならずでした。

目標達成とならなかった主な原因は2周目に休みすぎたことです。
800m通過2:06のアナウンスを聞いた瞬間に、「あっ」と思ってしまい、そこからはまとめに入ってしまいました。

その後、ラスト1周の鐘と同時に高校生と大学生に前に出られ、

「おっさんはもうがんばった。」

と後ろから二人を眺めながら走っていたのですが、1200mあたりで思いのほか切り替えれてない動きを見て、

「ラスト200m頑張ったらワンチャンあるやん」

と元気をもらい(やらしい)、大人気なく学生を差し、一着を勝ち取りました(白目)

「楽でせこいレースしてるやんw」

またもや恩師は半笑いで、そして一蹴されました。

確かに引っ張ったとはいえ、頑張りどころで頑張らず、自分の力を出し切ることにもフォーカスせず、チャレンジもせずにいけそうやから最後いっただけという、内容としては赤点のレースでした。積極性皆無で守りに入りがちな点は仕事においても常々言われているポイントなのでどうにかしないといけません(白目)

唯一救われた点としては、レースの流れを作ったことにより、何人かのPBをアシストできたことです。

そんなこともあり2日目の800mは、力を出し切り余力を残さずにゴールラインを駆け抜けることが目標でした。

とはいえ何も考えずに走るのはただの無謀なので、1周目は必ず55秒で通過し、2周目にどれだけ体を動かせるかをテーマに走りました。

前日楽をしたとはいえ、アップの段階では体は相当重く、200m流しも頑張って27秒台と、スタートラインに立ってからも1周目55秒で入ることに対しては恐怖に近い気持ちがあったのですが、前日にアイシング兼アルコール消毒と称してたらふくビールを飲んだことを思い出し(中瓶×2、350ml缶×3)、

「走れんかったら飲んだせいにしよ(真顔)」

と開き直れたことで、思い切って走ることが出来ました(違う)

以下がLapです。

26-28-28-30

ビールのおかげで思い切って1周目を突っ込んで走ることができ、鐘がなってからもう一度ギアをあげるイメージで400~600mの中盤を乗り切り、ラスト200mは向かい風によって失速はしたものの、狙い通り力を出し切るレースが出来ました。

ゴール後は800m特有のケツワレにより地面に突っ伏して陸上の神様に祈りを捧げ、しかし神様に祈るだけでは飽き足らず仏様にも祈るためにトイレという名の駆け込み寺へ一目散にダッシュすることにはなりましたが、前日と打って変わって内容もタイムも今の神谷的には充分満足できるものでした(というかタイム的には出来過ぎ)。

レースの様子が気になった方は、下の僕のツイートを是非ご覧下さいませ。

今後のレース予定

またまた緊急事態宣言が発令されてしまい、既に中止や延期となった大会が幾つもあるわけですが、ひとまずは、

5/15.16 関西実業団選手権
1500m3.52/800m1.52(もしくは3位内)/マイルリレー(lapで50"台)

に出場を予定しています。

種目横の記録はそれぞれの目標です。何故このような目標なのかというと、全日本実業団選手権の参加標準を突破する為です。

ちなみにシーズン前半のメインターゲットは

7/10.11 兵庫選手権
1500m優勝/800m3位以内

です。

実は神谷、兵庫選手権は出場した事がありません。

もし今年出場することが出来れば、めでたく童貞卒業となります。
みなさん応援よろしくお願いします(白目)

とまあそんな感じでレースを予定しています。

ちなみに6/20の兵庫実業団記録会が開催されるのであれば、1500m/3000mの2種目、もしくはいずれか1種目に出場しようかと考えていまして、ひとまずエントリーは2種目でします。

本当はもう少しレースに出場したい気持ちがあるのですが、昨年の記録ラッシュを見ていると、そもそも日本の中長距離選手は今までレースに出すぎていて、逆に合わせるべきレースにピーキングが出来ていなかったのかなと、多くの方がそう仰られていたように一ファンとしても確かになぁと感じた部分があったので、自分自身もレースは要所要所に絞って、あとはしっかりトレーニングに専念しようと思います。

そんなわけで次回の投稿は、どこまでの需要があるかは分かりませんが、神谷の2.3.4.5月の練習実績&計画をお披露目しようと思います。乞うご期待くださいませ(自らハードルを上げていくスタイル)

それではー

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