第5章 自己探求の旅：救世主エゴの結果 と人間関係の法則 ストーリーチャレンジ⑭
ジョン・ディマティーニ博士という名を知っていますか？自己啓発の世界では知らない人はいないほどの有名人。彼は大富豪でありながら、スピリチュアルな探求を深く行い、独自の理論を確立した人物として知られている。
かつて、私も彼の教えに深く共感し、彼の提唱する「原理」を軸に、自己探求の旅を始めた。ジョン自体への憧れやメソッドに対するチャージの解消をした結論の果てに、私はある重要なことに気づいた。
それは、ジョンだけでなく、すべてのメソッドやセラピーの共通点と言えるもの。
イマココ・すべてがあるということに気づくためのもの…
この世の意識の世界には、
本来、充足の世界があるのだけれど
テレビや広告、マーケティングの手法で、ない（不足）と私たちは思わされ、ないと思い込まされてます。
そして足し算をしなければ、できないやつ、みっともない、といった余計な罪悪感やら恥を植え付けられ、商品を購入しないと半人前のようなことを無意識にすり込んでいきます。
例えば、タレント起用でのCMおしゃれな化粧品。あれは、あんな風にきれいになれないと見ている人には価値がない、的なのを無意識にすり込みます。（だからテレビは捨ててますけど）
そして、あんな風にきれいになりたい！となって、購入させられます。
そんなことしなくても、本当はよくて、本来は、引き算をしていくのが大事なんですね。
思考でいうのなら、極端いえば、学ぶことは洗脳されにいってるもの。
幼少期などに植え込まれた思考のそぎ落としが大事です。
つまり過去の解釈を感じきること、そして無意識に根付いた幼少期の信念体系（ビリーフ）をかえて、新しい大人としての考え方を自分に与えていくのが大事です。
お抱えヒーラー時代
私がジョン・ディマティーニ博士の教えと深く関わったのは、あるベンチャーの社長先述のC氏（元・億トレーダー）の「お抱えヒーラー」をしていた頃だ。
その社長は、当時は莫大な富を築きながらも、心のどこかで満たされないものを感じていた。
おかかえになったきっかけは、私が彼のSNSのアカウントを見ただけで、内面を当てたから。
彼は、私のカウンセリングを通して、自己探求を深めていこうと決意した。
彼の悩みは多岐にわたっていた。
仕事に対するプレッシャー、人間関係の煩わしさ、そして、自分は何のために生きているのかという根源的な問い。
私は、彼の過去の体験を紐解きながら、彼の価値観や信念体系を一つひとつ丁寧に見ていった…
すると…
ジョンの原理と人間関係
ジョン・ディマティーニ博士の「原理」は、鏡の法則やシンクロニシティの原理、素粒子レベルで人は影響し合うことなど多岐にわたる。
ジョンの教えを学んだ時に、私は彼はフリーメーソンなのか？と疑問に思った。フリーメーソンの秘密と彼の教えてる原理が一致していたのだ。
東洋の感情療法や、占いである統計学や、カードからみる真理などと彼の教えとつながっていく感覚が体中に満ちた
また、私たちは人間の行動や思考は、過去の経験に基づいた価値観によって決定される。
つまり、私たちは過去の経験によって、ある種の「フィルター」をかけて世界を見ている。
そのフィルターを通して、私たちは自分自身や他者、そして世界を解釈している。
この原理を社長に当てはめてみると、
彼の過去の経験が、
彼の人間関係に対する考え方や行動に大きな影響を与えていることがわかった。
例えば、子供の頃に経験した孤独感から、彼は常に周囲から愛されたい、認められたいという強い願望を抱いていた。
そのために、周囲に気を遣いつつ、調和を好み、人に物事を教え、
周囲から愛される存在になろうとした。
しかし、
その一方で、
人間関係においては、
常に警戒心を抱き、心の距離を置いてしまう傾向があった。
人間関係の法則
社長とのカウンセリングを通して、
私は人間関係の法則に気づいた。
それは、「人は鏡である」ということ。
そして、投影を起こしているということ…
私たちは、
自分自身を映し出す鏡として、
他者と関わっている。
つまり、
自分が相手に感じている感情や態度が、
そのまま相手に返ってくるということだ。
例えば、
自分が相手に対して不信感を持っていると、
相手もまた自分に対して不信感を抱くようになる。
逆に、自分が相手に信頼を寄せていると、
相手もまた自分に対して信頼を寄せるようになる。
そして、そういったののほとんどが親や幼少期に関わったことのある人間の投影であること…
救世主エゴを見つける
ジョンの教えの中に
同情することは相手をさげすんでいること…そんな教えもあった。
昔から私もそれは感じていることだった…が、いろいろと内観し解消していくと
さげすんでいても
いなくても
どっちでもよくて
私たち自身がどう捉えるか？だけの世界だと気づけた
偉大な人物の教えの中には、ビジネスの部分もあるので、鵜呑みにしてはいけないということ
特に聖書などがそう。ただしく読み解く力がないとただの宗教戦争の元になるのと同じです。
教えるという価値観の中に
少なからず「救世主エゴ」があるということに私は気づいていた
※これでも相談業歴は10年だから
救世主エゴは、救われたい人（犠牲者）を創り出す
これからの時代に必要なのは、
誰かにどうにかしてもらう（この時点で犠牲者）
ではなく
自分で自分を治すこと
自分で自分を救ってあげるから
他人を救えるようになります
自分が自分で心のコップに愛を注いで
自分で自分の心のコップを満たす
満たして満たして
あまった分を他者にあげよう♡
そして、過去の傷付きを解消していけば、未来に希望がもてます。
「学びの卒業」という学びが得られて、軽やかにいきていけますよ
※はっきりいうと、私は脱洗脳であなたを解放するところだから♡
ヒールドヒーラー深層心理解説：救世主エゴ2弾目。スピリチュアルや心理系あるある「傲慢」さ。七つの大罪の一つ。救世主は優しげにみえて、傲慢な人も多いです。だから人間関係で苦労がつきません。そして自分で自分を満たせていないと、相手につい優しさを求め、より添いを求めます（犠牲者）。他者に求めている時点で、自分で自分に寄り添ってあげたり、自分で自分に優しくできない自分というのを強化、つまり不足を自分で強化してしまっているのです。そしてその不足を補うかのように救世主エゴがあなたの前に現れます。
恋愛でお互いに自分で自分を満たしている同士だと、お互いに自由で愛の交流ができます。だから性交の時も循環のエネルギーが起こり、お互いに心身ともに良い作用が起こるのです。
ワーク：あるある探検隊ゲーム！ということで、あなたのお財布をみてください。
いくら入ってますか？
それに対して、どのように思ったか書き出してください。
書き出してみて、それに対して、～しかない、と思うのか、こんなにもある！と思えるか、どちらでしたでしょうか？
あなたの意識の持ち方が、不足よりなのか充足よりなのかのちょっとした診断です。不足寄りだったら、少しずつあるものに目をむけてみてくださいね。
無理なら無理にされなくて大丈夫です。
できることからやってみてください。
信じられないかもしれないけれど、
心の飢餓状態は、自分で満たすことができます
愛は偉大なヒーラーです
ヒールドヒーラーより愛と感謝を込めて
（現VFファシリテーター・ファイナンシャルプランナー）
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