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ネタ切れを回避する方法

神里です。
イラストサイズでかすぎ問題。


表題について。
noteやブログなど書かれている方で、直面する方も多い問題ではないでしょうか。

毎日更新したいのにいざ白紙を前にすると何を書いたらいいかわからなくなる……
書くためにあちこちからネタを探し回り、しまいには適当に検索してパッと目についたものを書くようにしている……
こんな状態に陥ってしまっている人もいらっしゃるかもしれません。

色々書こうと思いましたが、今回はひとつの解答例を出してみる事にします。

正直、「ネタ」というものはそこらじゅうに転がっていて、そもそも切れる(なくなる)ということがありません。
ネタ切れとは正確には、そのネタに対して書く内容が浮かばない、というものです。

どうしてそうなるのか云々などはまた別の機会に書きます。
今回はこの状態に陥らないために行っておくことを少しだけ紹介します。
実践している人も多いかもしれませんけどね。


私はネタ切れを起こしません。
どんなものでも、というと無理難題を出されそうで怖いのでそこまでは言いませんが、おおよそのネタについてであれば即座に数万字程度であれば書く事ができます。
ちなみに大学生の頃……初回しか講義に出なかった社会関係の授業のテストが全て記述で、「○○について意見を述べよ」という形式の問題だったのですね。○○は勿論その授業のキモというか期間通して勉強してきたことなので、授業を聞いていない人には本来答えようがないものです。しかし、記述である事をいいことに、意見書きまくって答案全埋めして、結果単位をもらった事があります。

ただ、ネタ切れを起こさないのは数少ない私の自慢ではあるのですが、取り立てて秀でた私の才能というわけではありません。言うならば、こうなるようもっていったというだけです。

では、何をしたらいいのか。

自分の勝ちパターンの書き方を決める

これだけです。

かなりざっくり言いますと、得意なネタについては知識や意見を交えて書く、全く知らない話についてはそれを知らない事を前提に自分の想像や意見を書く、事実や解答が存在するものについて問われている場合は検証等行いその結果を意見を交えて書く
もっと言えば、この中に自分のエピソードや経験則などを盛り込んでいきます。

こんなの当たり前だと言われればそうなんですが、これができればネタ切れって起こさないはずなんです。
それでも筆が進まないという場合は、それはネタ切れではなく、表現に苦労していたり体調が優れず頭が回らないだけ、などではないでしょうか。


もう少し掘り下げます。

例えば自分の趣味や好きな事についてだったら、だいたいの人は思うがままに様々なことを書けますよね。
まずはここで勝ちパターンを決めてしまうとやりやすいと思います。

例えば、好きなキャラについて貴方の思う魅力や貴方が何故そのキャラが好きなのか、自由に書いてください。
という題があるとします。貴方なら、どんな風に書きますか?

簡単ですね。自分が思っていることを、そのまま書けばいいですから。

そして、ご想像通り、どんなネタでもこれと同じように書くだけで問題ないです。

つまり、どういう事か。
何事にも意見を持つようにしたらいいのです。

例え興味や関心がなくても、目の前の命題に対して何らか思うことはあることでしょう。
普段から何事にも意見を持つようにしていれば、物事(ネタ)について考えをめぐらせる癖がつきます。
それができるようになれば、あとはそれを書けばいいだけですよね。


でもじゃあ、あまり知らないことについては?

そんなものをネタに選ぶのかという疑問はさておき。
知らない場合でも、調べて書くなり、知らない事を提示しておいて意見を述べるなり、やりようはいくらでもあります。
(苦手な内容、知らない内容でもバリバリに書けるようになる方法はまた別な機会に)


いやいや神里さん。
こんなん誰でもやってますがな……

そう言われるかもしれません。

でも急に厳しいことを言いますが、それで執筆に詰まるなら、その程度の考えしか巡らせられていないということです。
(これは想像力にも関係してくるのですが、それはまた別のところで)

ちなみにこのネタ切れを回避する方法の記事を書いている今も、方法や対策、意見がありすぎてむしろどれをどう書こうか困っています。
(また別な機会に)
↑こればっかり出てくるのは、その名残です。
私の弱点はまとめ下手なところにゃ。


そこまで言うなら、じゃあどんな風に意見を持つようにしてるのか?

私の場合は意見を持つ時に守るルールがありまして。
・事実、真実を前提に意見を構築する
・感情が優先し事実と相反する場合も、否定をしない
・頭の中でディベートを行う(反対意見も想像する)
・過激さを止めない

意外にも「書き留めておく」っていうのはルールに入っていないです。
意図的にそうしているというわけではないのですが、書き留めるよりも同じ内容を反芻する方がはやくて覚えられるから、というくらいのことです。

ともあれ、色んな話に意見を持てるようになれば、自然と物事への考え方や見方も変わってくるというもの。
そうすると今度は書きたい事が溢れてきますので、いくらでも書けるようになるというわけ。


他にも、自分の意見が弾切れになったら他の意見を引っ張り出す、常識や社会通念から切り込む、など引き出しを増やす方法は色々あります。
そういう話はまた今度(こればっかり)


あとは技術的な問題です。
技術的に詰まってしまうのなら、問題を特定して解決していくしかないです。
これもまた今度。


とにかく、何にでも意見を持つようにする。
それを書くものに落とし込む。
あとは技術的な問題、そして繰り返しです。

勿論、すぐにできるものではありません。
ある程度続けていくことで、身についていくものだと思います。

タダなんだし、やれることはやってみるべき!

超個人的には、あとは時間の問題……私はこれが最大の敵であり課題。

何事もうまくいかないにゃあ。

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