【手帳術】 新年のスタート!手書き手帳で自分らしい毎日を送ってみませんか?
はじめに 手書き手帳の良さ
新しい年が始まると、「もっと計画的に動けたらいいな」と思いませんか?
そんなとき頼りになるのが手帳です。スマホやデジタルツールが普及した今だからこそ、手帳の良さが際立ちます。
私は、手帳を「生活のコントロールタワー」として位置付けています。
手帳はスマホやパソコンの予定表よりも、一覧性に優れています。1週間や1か月の予定を一目で把握できるのが最大の強み。
さらに、手書きならではの温かみがあり、書くことで頭の中が整理されるというメリットもあります。
今回は手書き手帳の良さと、私なりの使い方3選をお伝えします。
手帳のルーツは福沢諭吉
手帳が今のようなスケジュール帳形式になったのは、200年ほど前。イギリスの商人たちの要望から作られたそうです。
日本に輸入したのは、福沢諭吉と言われています。遣欧使節団で訪れたパリから持ち帰ったと言われています。
150年以上も日本人に馴染まれてきた手帳。当時は字のごとくポケットに入るサイズのものだったそうですが、高度成長期からは、さまざまなサイズの手帳が誕生しました。
みなさんが好きな手帳のサイズはどのくらいですか?
私はA 5サイズのものを好んで使っています。
手帳のタイプ
近年出回っている手帳には、大きく分けると3つのタイプがあるそうです。
① マンスリータイプ
いわゆる月カレンダーで、日にちの下に大まかな予定を書き込むことができます。
薄い手帳には、マンスリータイプのみのシンプルなものが多いようです。無印良品などで、100円単位で売っていますね。
② ウィークリーレフト(右側白紙)
手帳を見開きにして、左ページに週予定、右ページは自由に書き込めるノートのタイプです。
たくさんメモが書けるので、今では最も主流のタイプになっています。
③ ウィークリーバーチカルタイプ
見開きで1週間の予定が、時間別に書けるようになっているタイプです。
何時に何をするかが一目瞭然にできる良さがあります。
手帳を活用する3つのアイデア
では、実際に私自身が実践している手帳術を3つご紹介します。
① スケジュール管理
スケジュール管理は、手帳の基本的な役割です。私はバーチカル式(時間軸が縦に並んだ形式)の手帳を愛用しています。これなら、1日の予定を時間ごとに書き込めるので、どの時間に何をすればいいのかがひと目でわかります。
また、週ごとの予定を見開きで把握できるのもポイントです。例えば、「木曜日の午後に会議があるから、月曜から資料を準備しておこう」といった流れが自然に見えてくるので、忙しい日々でもスムーズに行動できます。
② やることリスト(To-Doリスト)
私は、仕事もプライベートも、やるべきことを1つの手帳にまとめています。複数のリストを持つより、手帳で一括管理するほうが効率的です。
例えば、週末の「掃除」や「銀行に行く」といった個人的な予定も、平日の仕事のタスクと一緒に書いておくことで、忘れずに処理できます。
さらに、やることを消し込むときの達成感は手書きならではのものがあります。
少しずつ進んでいる実感が出て、脳から興奮物質であるドーパミンも出るそうです。ドーパミンはモチベーションのホルモン。小さな達成感が、仕事のレベルを引き上げてくれます。
③ 予備スペースを活用
手帳には、空いているスペースを「自由な発想の場」として使うのがおすすめです。メモやアイデア、思いついたことを書き留めておくと、後で見返したときに新たな発見があります。例えば、「副業のネタ」や「次の休みにやりたいこと」を書き込んでおくと、日常の忙しさの中でも自分の時間を楽しむ工夫ができます。
生活のログを書き残すこともオススメです。
読んだ本や、今日あった良い出来事を残しておくと、当時の自分の学びや元気になれた出来事などを振り返ることができます。
手書きの手帳がオススメなヨコシマな理由
あんまり大きな声では言えないのですが、手書き手帳を1冊持つことをオススメしています。
その理由は、いつでもどこでも(イヤな会議中でも)『自分会議』が開けることです。
メモを取っている人を非難する人は誰もいません。ペンと手帳があれば、どんな場面でも自分の考えたいことを練ることができます。
書くからこそ気づくことはたくさんあります。
大手を振ってできることではないかもしれませんが、生産性の高くない会議など、手持ち無沙汰な時はぜひお試しください。
手帳がもたらす日常の変化
手帳を活用することで、生活の質が格段に向上します。書き込む作業に5分かけるだけで、頭の中が整理され、1日の流れがスムーズになります。
さらに、1週間や1か月を見通して計画を立てることで、自分の思い描く生活をデザインする楽しさも感じられるでしょう。
特に、忙しい毎日を送っているときこそ、手帳は心の余裕を生み出します。書くことで、自分が何に優先順位をつけるべきかが明確になります。
まとめ 手帳は生活のパートナー
手帳はただの道具ではありません。生活の「コントロールタワー」として、自分らしい毎日をデザインするためのパートナーです。少し面倒に感じるかもしれませんが、1日5分、手帳に向き合う時間を作ることで、きっと日々の充実感が変わるはずです。
私も手帳を新調しました。みなさんも、今年こそ、手帳を活用して「理想の生活」を手に入れませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。お気づきことがあれば、ぜひコメントをお寄せください。
次回もお楽しみに!
↓『社畜副業日記』を綴っています。
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