家族を愛せない⑤
僕が思う第一波というのが、中学3年生の高校受験の時期ですかね。
結論から言うと、公立の専門科に入学しました。
まず、私立は無理よと念押しされてましたね。
周りのみんなは滑り止めとして、一応私立の受験をするのが一般的だったようですが、僕は断固拒否してました。
確か受験料がかかったんですよね。
2〜3万くらいだったと思います。
担任からはなんで受けないんだって!
本当にしつこく言われてました。
私立無理だから、金かかる、
とは言えず。母親もかなりプライドが高い人でしたので。
それもあって理由付けで、普通科ではなく専門科にしたのも一つでした。
そしてどうにか私立受験を回避できました。
さあ、受験に合格してあとは入学を待つだけ!
となったときに、父親からこんなこと言われます。
「お金がないから入学金と制服代が出せない」
続く
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