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紹介したいnote記事「詩  恋心」

chibi姫さんの「詩  恋心」という記事を紹介します。

教室のどこに君がいても
ボクはすぐに見つけられる。
見つけられるんじゃない…そう
ずっと気になって見てるから…。

ボクの気持ちなんて気付きもせず
今日も、たわいもない話を
顔を寄せて してくる
君が ただただ愛しくて…
その笑顔を見てるのが最高なんだ!
他には何も望まない。
ただそばにいて君の存在を感じていたい。

君の視線の先に映る人を見るたびに
心がチクチクするけど
今のボクは何でもないフリをして
君を笑わせたり、からかったりするのが
精一杯。

いつか君を守る者が
ボクじゃなくてもいいけど
きっとボクであって欲しい。
触れられる距離にあっても触れられない心が
せつなさを加速させる。
君の笑顔をずっとそばで見ていたい。
君の幸せを心から祈ってる
幸せにできるのはボクだけだと
信じてる。

詩  恋心|chibi姫 (note.com)

 主人公の僕は学生です。同級生の彼女が気になるようで、いつも目で追っています。

 僕が好きな事を彼女は知りません。それなのに、顔を寄せて他愛もない話をしてくるわけですから、男子にしてみればたまったものではありません。

「顔を寄せて」

 この何気ない行動が、思春期の男子を困惑させます。幼馴染みなのでしょうか。彼女にとって彼は「顔を寄せて」も構わない存在のようです。

 僕たちが何歳なのかは知りませんが、中学生なら大変です。思春期真っ只中の中学男子の頭の中は、いつもいやらしい妄想が渦巻いているからです。

 数々の漫画が中学生の恋愛模様を描いていますが、今私が楽しみに読んでいるのが「僕の心のヤバイやつ」です。


僕の心のヤバイやつ

 ウェブコミック配信サイト「チャンピオンクロス」で隔週火曜日に更新しています。

 主人公の市川京太郎とクラスメイトの山田杏奈が織りなすラブコメディです。陰キャの京太郎が、ぐいぐい来る山田に戸惑いながら成長していきます。

 この詩を読んで、京太郎が考えそうな事だなと真っ先に思いました。この詩の主人公も、とても真っ直ぐに恋をしていますよね。彼の恋が実るように応援したくなります。

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