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紹介したいnote記事「詩 ねこ。」

chibi姫さんの「詩 ねこ。」という記事を紹介します。

ねぇねぇ そんな冷めた目で
私を見つめないでよ。
もう何年も一緒にいるのに
まだまだキミの気持ちは
理解できないわ…。

自分の調子いい時とエサ欲しい時だけ
スリスリしてきてさぁ…ズルいよねぇ
いつもこっちの気持ちなんて
お構い無しなんだよね。

抱っこ嫌いなのしってるけど
とりあえず ひっつかまえて抱っこする。
よっしゃ!もうこっちのもんだ!
ナデナデ ナデナデ
ギューってしてみる。

キミは私の気持ちになど
動じる素振りもなく 
いつも めんどくさそうに
腕からすり抜けていく…
もぅ…ツンデレちゃん。

私のこと好きなの?好きじゃないの?
でもさぁ気づいたら いつもずっと
私のこと見てるじゃん。
冷めたふりしてるけど
どこに行く私も目で追ってるし
たまに付いて来たりなんかしてさぁ
私のこと ほんとは気になってるんでしょ?

でもあんまり馴れ馴れしくされるのは
好きじゃないのよね。
分かってる…分かってるよ! でもね
触りたいの。

キミのその
しなやかな体の柔らかさとか
匂いとかを感じていたい。
隙あらばギューして抱きしめたい。

だけどいつも
付かず離れずの距離感で
キミは私の全てを見透かして
いるのかもしれないね。

またコイツは懲りもせず
何を考えてるんだろって
キミは絶対思ってるに違いない。

でもね、そんなキミが
大好きなんだよ。

呼んでも無視するところや
夜中に突然走り出す癖
野良猫より懐かないようで
たまに都合良くすり寄って来る
そんなキミがまんざら
嫌いじゃない。うん。

どちらかと言うと
なに考えてるのか分からない
そんなキミが
大好きで仕方ない
これからもずっとね。✨️🙋

詩 ねこ。|chibi姫 (note.com)

「自分の調子いい時とエサ欲しい時だけ、スリスリしてきてさぁ…ズルいよねぇ。いつもこっちの気持ちなんて、お構い無しなんだよね」

 正に「猫なんかよんでもこない。」ですね。

「どちらかと言うと、なに考えてるのか分からない。そんなキミが、大好きで仕方ない」

 これは猫だから許せるわけで、人間だったら「ちょっと近寄りがたい人」になっちゃいます。「猫だから」という理由で、何でも許されてしまうのです。

 全体的に、愛猫に対する愛情が込められていて、何だかほっこりします。

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