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紹介したいnote記事「座敷わらし」

冬月剣太郎 猫詩人🐈さんの「座敷わらし」という記事を紹介します。

いつのまにか
わたしの心の片すみに
棲みついてしまった座敷わらし
一糸まとわぬ生まれたままの姿で
よく笑い
よく怒り
したい放題している
けして
わたしと視線を合わせることなく

座敷わらし| 冬月剣太郎 猫詩人🐈 (note.com)

 座敷わらしについて調べてみました。

座敷童子(ざしきわらし)は、主に岩手県に伝わる妖怪。座敷または蔵に住む神と言われ、家人に悪戯を働く、見た者には幸運が訪れる、家に富をもたらすなどの伝承がある。柳田國男の『遠野物語』や『石神問答』などでも知られ、『遠野物語』の17話・18話および『遠野物語拾遺』87話に「ザシキワラシ」または「座敷ワラシ」の表記で話が掲載されており、17話には「この神の宿りたまふ家は富貴自在なりといふことなり」「ザシキワラシは座敷童衆なり」と記述がある。近年では、座敷わらしに会える宿として岩手県の「緑風荘」「菅原別館」「わらべ」などがテレビ番組や雑誌に取り上げられることでも知られている。

座敷童子 - Wikipedia

一般的には、赤面垂髪の5、6歳くらいの小童というが、年恰好は住み着く家ごとに異なるともいい、下は3歳程度、上は15歳程度の例もある。髪はおかっぱ、またはざんぎり頭。性別は男女両方が見られ、男の子は絣か縞の黒っぽい着物を、女の子は赤いちゃんちゃんこや小袖、ときには振袖を着ているという。はっきりとした姿がわからないために、性別が不明な場合もあるという。男女2人など複数が家に住み着いていることもある。黒い獣のような姿、武士のような姿といった伝承もある。

座敷童子 - Wikipedia

最も特徴的な民間信仰として、座敷童子がいる家は栄え、座敷童子の去った家は衰退するということが挙げられる。こうした面から、座敷童子は福の神のようなもの、または家の盛衰を司る守護霊と見なされることもある。

座敷童子 - Wikipedia

 冬月さんが感じている座敷わらしは、一般的なものとは違うようです。

 私は「冬月さんが詩を創作する際の神様的な存在」なのではないかなと感じとりました。ご自身の心の奥底にあって、時々力を貸してくれる存在。

 それは、感じたままの感情を自由に表現していて、冬月さんしてはうらやましくて仕方ないのではないでしょうか。

 実は冬月さんの中にあるのに、容易に接続する事が出来なくてもどかしい。力を貸してほしいのに、目を合わせてくれない。

 創作をする時の苦悩を表現した結果、座敷わらしになった気がします。

 実際は違うかも知れませんが、私はこんな風に感じました。

 


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神野守
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