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紹介したいnote記事「猫の夢」

冬月剣太郎 猫詩人🐈さんの「猫の夢」という記事を紹介します。

七十歳の老人は
自分の人生を頑なに
猫の夢だと信じようとしていた
大酒呑みの彼が熟睡して
夜視る夢は
あまりにも現実的で
面白くもなんともなかったし
悪運の強い彼が
実際に生きた現実生活は
あまりにも夢のように
華々しかったので

猫の夢| 冬月剣太郎 ノラ猫詩人🐈

 表題の「猫の夢」とは「猫が見る夢」という意味でしょうか? もし猫が夢を見るとしたらどんな夢を見ているのか気になります。

「七十歳の老人は、自分の人生を頑なに猫の夢だと信じようとしていた」

 猫の夢だと信じようとしていたと言う事は、「猫の夢はこんな感じだろう」と言うある程度のイメージがあるのでしょう。そしてそれはとても魅力的なようです。

 自分が夜見る夢は「あまりにも現実的で面白くもなんともなかった」と言っているのに対し、実際に生きて現実生活は「あまりにも夢のように華々しかった」と言っています。

 「夢が現実的で、現実生活が夢のよう」って、何だかよくわからないので、今回は【ChatGPTによる解説】に頼ってみました。

この詩を通じて、詩人は人生における現実と夢の不思議な関係性を描いているように感じます。現実とは何か、夢とは何か、その境界はどこにあるのか。年を重ね、老人になって過去を振り返るとき、人は時に現実と夢の境界が曖昧になるものです。『猫の夢』はその曖昧さと、人生の終盤に感じる感情の混沌を表現した詩だと言えるでしょう。

猫の夢| 冬月剣太郎 ノラ猫詩人🐈

「年を重ね、老人になって過去を振り返るとき、人は時に現実と夢の境界が曖昧になる」

 今まで【ChatGPTによる解説】は見ないで自力で解明しようとやってきましたが、今回初めて読んでみて、なるほど勉強になると思いました。

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神野守
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