紹介したいnote記事「詩 君の背中に…」
ナッツさんの「詩 君の背中に…」という記事を紹介します。
彼女はベッドの中でしょうか。一方、彼は机に向かってパソコン作業中。真顔で作業していると言う事は、仕事かも知れません。
彼女は本を読んでいるようですが、彼の事が気になって仕方ない様子。彼に見つめてほしくて、彼の視線を独り占めしているパソコンの画面に嫉妬しています。
「そんな子供じみたことを思ってたりするなんて、君は気づくはずもなく…。もし言葉に出して振り向かせたなら、馬鹿な!って一笑に付すわね」
普段の彼女はきっと、甘える事が苦手なのかも知れません。そして彼も、女心がわからないタイプなのでしょう。
「その精悍な顔を、素敵な笑みでまろやかに崩しながら…」
彼女は彼に、心底惚れている様子。精悍な顔も、まろやかな笑みも、彼女にとってはどちらも大好物なのです。
「その背中視線で抱きしめ初秋かな」
背中から抱き締めるという行為も、彼女にはなかなか難しいのかも知れませんね。せめて想像の世界では思う存分抱きしめたい、そんな感じに受け止めました。
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