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【本棚更新】棚移動&碧梧桐の書展 2024.9.15

■棚が移動しました

夢中飛行さん恒例、3ヶ月に1度の本棚「引っ越し」が9月7日に行われました。
棚の位置はくじ引きで決まる上、どの場所に移動したかは実際に見てみるまでわからないため、今回はどこになるのだろうとどきどきしていましたが。
運良くレジ横の棚の真ん中(レジ側から2列目、上から3段目)という、わかりやすい場所になりました。
窓際のカウンター席に行くときに通る通路に面しているので、目につきやすい場所ではないかなと思います。

レジ横の棚の真ん中、窓からの光も入って明るく見やすい位置です


■期間テーマ「碧梧桐の書展」

6月からスタートした、テーマに合わせて本を紹介していこうという企画ですが、棚移動のタイミングで更新していく予定です。
今回も棚移動に伴ってテーマ変更、ラインナップを追加しました。

今回のテーマは「碧梧桐の書展」です。

碧梧桐の書展POP(まきしまさん作)

8月17日に開催したワークショップでは、俳句については詳しくないという方が碧梧桐の書を「面白い」と言ってくださいました。
他にも碧梧桐の書に興味を持ってくださった方がいて、ぱっと見ただけでも個性が伝わる書は、やはり碧梧桐の魅力を伝えるうえで重要なポイントだなと再確認しました。
(ワークショップの内容や当日の様子は以下の記事をご覧ください)

そんなわけで今回は、碧梧桐を知らない方にも、碧梧桐を知っている方にも、書の観点から彼の魅力を知ってもらおう、というラインナップにしました。
様々な碧梧桐の書を写真で見ることのできる雑誌や図録等を集めています。

【閲覧専用】
・『墨美 河東碧梧桐』(墨美社)※
・『河東碧梧桐の書/生誕150年に』(黄昏書局)
・『碧梧桐へきごとうHEKIGOTOU』(柿衛文庫)※
・『河東碧梧桐と石川九楊 ―筆蝕の冒険』(市立伊丹ミュージアム)
 ※印→後日貸出可に変更する予定です(変更日未定)

『墨美 河東碧梧桐』と『河東碧梧桐の書/生誕150年に』
『碧梧桐へきごとうHEKIGOTOU』と『河東碧梧桐と石川九楊 ―筆蝕の冒険』

【貸出可】
・『墨 三十六号 特集:虚子と碧梧桐』(芸術新聞社)
・『革新の書人 河東碧梧桐』(島田三光)

『墨 三十六号 特集:虚子と碧梧桐』と『革新の書人 河東碧梧桐』

また、これまで閲覧専用として置いていた以下の2冊を貸出可に変更しました。
・『碧梧桐百句選』(黄昏書局)
・『碧梧桐 自在への句と書』(松山市立子規記念博物館)

『碧梧桐百句選』と『碧梧桐 自在への句と書』

夢中飛行さんの規約変更により9月1日から貸出期間が28日間に延長になったため、以前より本を借りやすくなったのではと思います。
碧梧桐の書を家でじっくり見てみたいという方は是非ご利用ください。

今回の期間テーマ「碧梧桐の書展」は12月頃までの予定です。

■入れ替え情報

以下の本は一旦本棚から下げました。時期は未定ですがまた別の機会に貸出再開をする予定です。

・『風を踏む 小説「日本アルプス縦断記」』(正津勉)
・『忘れられた俳人 河東碧梧桐』(正津勉)
・『伊予路の河東碧梧桐 文学遺跡散歩』(鶴村松一)

「読みたかったからまた置いて欲しい」「碧梧桐のこういう本があったら置いて欲しい」等のご要望がありましたらコメントよりリクエストいただければと思います。
(必ずしもご希望に添えるとは限りませんが、参考にさせていただきます)

また、前回の「碧梧桐の百句展」で棚に置いていた田畑書店さんのポケットアンソロジーリフィル『碧梧桐百句』(片上長閑・撰)の在庫を追加しました。気軽に手に取れるサイズ感とページ数、手ごろな価格という事で、複数の方に手に取っていただけているようです。
気になっているけれどまだ買えていないという方はぜひどうぞ。

『碧梧桐百句』



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