
【読書感想】「Dr.マシリト最強漫画術」鳥嶋和彦著
漫画の描き方の基礎、漫画を取り巻く環境、
編集者、出版社などについて一冊にまとめて
書いてありました。
漫画を描くにあたって、厳しい考えや現実も
書いてありますけど、それでも漫画家になりたい
人にとっては、良い本だと思います。
あとは中でも書かれてますけど、漫画は
ペンと紙さえあれば誰でも書けるという点が
アニメやゲームと違って良いですよね。
個人的なことを言えば、疲れやすい体質
なので、最後の方に書かれていた、「なれそう
もなければ、きっぱり「あきらめろ」」と言う
言葉は一番しんどかったです。
でもできることが絵を描いたり、話を考えたり
することくらいなので(作曲は趣味ですね…)、
ひとまず自分だけで判断せず、漫画をネットに
上げたり、公募に応募して、運よく声が
かかったら事情を話そうかと思ってます。
イラストはお仕事を受けたり、DL販売している
ので、漫画一色の創作活動ではないですけど、
最近になってようやく漫画描きが楽しくなって
きたので続けたいところです。
あとは、あとがきで著者の「子供」に対しての
愛情が見て取れます。
自分が「子供」の気持ちをわかっているかは
甚だ不安ではありますけど、「子供」も
楽しめるお話を作りたいものです。