見出し画像

【育児奮闘記】Part.13 SIDS(乳幼児突然死症候群)とは?

前回の記事で触れた、SIDS(乳幼児突然死症候群)について今回は書く。


SIDS(乳幼児突然死症候群)とは


乳幼児突然死症候群(SIDS:SuddenInfantDeathSyndrome)は、それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく、眠っている間に突然死亡してしまう病気です。 日本での発症頻度はおよそ出生6,000~7,000人に1人と推定され、生後2か月から6か月に多いとされています。

千葉県庁HPより

とまぁこんな感じ。読んで字のごとく、赤ちゃんが突然死してしまう。

確固たる原因は判明していないが、育児環境の3つが絡んでいるとされる。

1.仰向けで寝かせる
 うつ伏せで寝かせた時の方が、発症率が高いそう。
 なるべく1人で離れて寝かせないこと(同室別床)や、ベッド内に物を置かないことが推奨されている。

2.禁煙する
 両親が喫煙する方が、発症率が高いそう。
 まあなんとなく副流煙とか生育に悪いのわかるわな。

3.できるだけ母乳で育てる
 これはママさんによる気がする。
 直接的な要因ではないので、別に深く気にしなくて良さそう。

この3つの育児環境の要因を読んで思ったのが、

学者たちよ、どうやって調べたん???

発症率を調べたということは、もちろん死者数で比較したはず。

単刀直入に言えば、健康な赤ちゃんを被検体にしたってことか?

落ち着け私の頭。たぶん発症して亡くなってしまったご家族のデータを基にしたのだろう。

それでも惨い話だ。倫理観に触れるような気がする。

ただ、医学の発展のために仕方なかったのかもしれない。

それが故に、現在の我々の対策に活きているのだ。

その他にも、SIDSに繋がるかもしれない要因は数々あるので、

初めてのお子さんに限らず、様々な本やネットで知識を入れといてほしい。

自分の子どもの命と引き換えにできるものなど、この世に存在しないのだから。存在してはいけないのだから。

1歳を超えるとその発症率はグッと下がり、安心できるそう。

たかが1年間、努力を惜しむ理由になる時間ではない。


ではまた。

いいなと思ったら応援しよう!

Kamikyo
よければサポートもお願いします! いただいたサポートは子どものために使って、新たな記事の題材を生み出したいです!

この記事が参加している募集