自叙伝③大学以降(タロットとの出会い)

大学卒業後、社会人1年目には臨時教諭として小学校で担任をしていました。

右も左もわからないまま、研修もほぼない状態でいきなり30名ほどの子どもたちの先生に!

つい数ヶ月前まで学生だったのに、
なんと無茶な、、、という理不尽さと常に戦っていました。

そして、その不満は募り続け一年で任期を終えるとすぐにカフェの専門学校へと行くこととなります。

なぜカフェかって?
私はもともと小学校の卒業文集に将来の夢は「コックさんになりたい」と書いていた程に、幼い頃から母の料理を手伝ったり叔母のお菓子作りの影響からか、食べ物を作り提供することが好きだったからです。

そして、プロの料理人として豪勢な料理を極めるのではなく家庭料理の延長線上で生活の一部になる「カフェ文化」が自分の求めている理想と合致したので、カフェという業態を中心に学ぼうとしました。

あれ⁈
占いってまだ先の話?
と思われたでしょう。

いいえ、
この専門学校時代より前からすでに占いは特技として習得しつつありました。

私とタロットの出会いは大学時代。
サークルで楽しむためのカードゲームの延長線上として、ゲームの付録についていたオリジナルのタロットカードを使い面白半分に占いの真似を始めました。

私は完全に独学です。
タロットの本1冊だけをたよりに、占いという未知なる領域に足を踏み入れました。

時間があればサークルの仲間を中心に占いの練習をし、少しずつ技術を高める日々を約2年ほどしました。

次第に占いが評判となり、学園祭やオープンキャンパスなどにも個人的に「進路相談窓口」として出させてもらったりもしました。

ここでの私の占いは完全に無料です。
まだアマチュアである自覚もありましたし、何より占い師になろうとも考えてもみませんでした。

そして、専門学校卒業後は飲食業界を転々とし、再び教師にもなりました。

次でこの自叙伝は最後です。
まだ興味あるよという方は最後までお付き合いよろしくお願いします。

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